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(回答先: 学校週5日制 導入半年:子供の I T教育増加 投稿者 小耳 日時 2002 年 10 月 20 日 18:19:38)
【メディアお国事情】
国連の専門機関である国際電気通信連合(ITU、本部・ジュネーブ)はこのほど、初の「携帯・インターネット指数」を発表した。世界の二百以上の国・地域を対象に、携帯電話とインターネットの普及率や使いやすさなどを比べたものだ。
ベスト3は香港、デンマーク、スエーデン。以下、スイス、米国、ノルウエー、韓国、英国、オランダ、アイスランドが続いた。日本は二十位で、カナダ(十一位)やポルトガル(十九位)の後塵をを拝する形となった。
アジアの主要国では、シンガポールが十三位、中国が四十七位だった。
「指数」を決める評価の対象になったのは、(1)携帯電話やインターネット、パソコンの利用者、(2)接続料金の安さやプロバイザーの多様性などの使い勝手、(3)民営化の度合いなど市場の条件----の三分野二十六項目。
日本は、利用者こそ七位だったが、使い勝手の評価が百四十八位と低かったため、結果的に二十位にとどまった。市場の条件は四十四位だった。
ITUの担当者は「日本の場合、電話料金が割高などの点でポイントが下がった」と話している。
また、フィリピンのように携帯電話は普及しているがインターネットの整備が遅れていたり、逆にインドのようにインターネット利用者は多いが携帯電話が普及していなかったりと、携帯電話とインターネットの普及のバランスが取れていない国もあった。
ITUは「これから大きく発展するであろう携帯電話を利用したインターネットには、この二つのバランスが不可欠になる」としている。
(ジュネーブ 大内佐紀)