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(回答先: Re: 牛伏寺断層が震源の可能性 投稿者 心配性 日時 2002 年 10 月 10 日 07:58:34)
松本市南部の頻発地震活動 地震は「左横ずれ断層」−−信州大調査班 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021017-00000003-mai-l20
◇緊急現地調査を開始
松本市南部の糸魚川―静岡構造線断層帯「牛伏寺断層」近くで頻発している地震活動で、信州大理学部の調査班が16日、GPS(全地球測位システム)などによる緊急の現地調査を始めた。代表の角野由夫教授(地層科学)によると、震源は牛伏寺断層東約1キロの同市中山で、地震は典型的な「左横ずれ断層」によるものという。
長野地方気象台によると、2日夜から始まった地震は14日午後4時までに99回(うち有感7回)に上った。角野教授はこのうち、4日午後1時5分に起きたマグニチュード(M)3・1の地震は深さ約3キロで発生し、左横ずれ断層が横約300メートル、縦約200メートルにわたって1センチ動いたとした。震源が浅かったため、震源近くでは震度5相当の揺れになったという。
調査班は地殻の動きを調べるため、普段は市内2カ所に設けているGPS観測点を震源近くの中山霊園に設置し、さらに周辺にもう3カ所設置してデータを集める。他に地下水の成分調査や地表の変化なども調べる。
角野教授は「当面監視を続ける必要はあるが、今のところ地殻の変化量は従来と変わらず、すぐに大きな地震が起きる可能性は少ない」と話している。【上島義弘】(毎日新聞)
[10月17日19時43分更新]