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(回答先: 厚生省、血液製剤の安全確認指示 西ナイルウイルス対策 「asahi.com」 投稿者 ほくめん 日時 2002 年 10 月 05 日 00:56:32)
米国で大流行している「西ナイルウイルス」をめぐり、関係5省による緊急連絡会議が4日開かれ、厚生労働省は、ウイルスの宿主となるカラスの感染状況を把握する研究に乗り出すことを明らかにした。同ウイルスは鳥の体内で増殖し、蚊によって人間に感染する。米国では、1999年に人間への感染が見つかったのと前後して、同ウイルスに感染して死んだカラスが見つかるようになっていた。
このため、同省研究班では<1>カラスの死がいが通常より多く見つかっていないか<2>死んだカラスから同ウイルスが検出されないか――などを調査する。しかし、どのくらいカラスの死がいが見つかっているかという基礎データもないため、当面は、異常な死に方をしたカラスをどのように発見し、判断するかというシステム作りからとりかかるという。
このほか、同省では今月中にも、同ウイルス検出のための検査マニュアルを作成し、全国の地方衛生研究所で検査体制を整えることにしている。
(10月4日21:33)