(回答先: 残留農薬の落とし方 他日常生活防御関連情報 投稿者 てんさい(い) 日時 2002 年 4 月 16 日 21:10:24)
植物の神秘生活 ピーター・トンプキンズ+クリストファー・バード共著 工作舎 ¥3,800(高いが、厚いんです。約600p)
http://www.kousakusha.co.jp/BOOK/ISBN4-87502-133-X.html
この本は、かなり面白いと思いますよ。植物にいろんな音楽を聞かせてみるは、嘘発見器をつなげて話してみたり、電気を流してみたり・・・ギャグ?と目次を見て思いましたが、真剣な研究でした。しかしながら、結局は肥料会社や農薬会社の反対ですべての研究が箱入りになってしまったようです。
これを読んで自分は生物を専攻しなかったことを後悔しました。若い方は、ゼヒ!
さて、かなり厚い(当社比)本ですので、いくつかエピソードを紹介するだけにします。
一番バカバカしく思えたのは、鉄やスズの輝く金属片を果樹の枝にぶら下げるだけという、意味不明としか思いようがない実験。
これはクリスマス用のテカるボールでもいいそうで、成長の促進があるとのこと。(ホントかね?)やってみよう!
「ジャックの豆の木」
ソラマメは通常0.6mぐらいにしかならないそうだが、種を電気につける前処理をして、アルミの鉢に電極を刺し、その間に銅と亜鉛の粒子からなる混合物を撒き、家庭用(アメリカだから117Vでしたか)のコンセントにつないだところ・・・なんと6.6m、11倍に巨大化したそうな。70リットルの収穫があったそうです!
そのスクリプナーという人の説。
光合成がしょうじるのに先だって責任を負っているのは電子である。何となれば、電子こそ植物細胞の中の葉緑体を磁化し、太陽エネルギーとしてやって来た光子が植物の一部となることができるようにさせてやるからである。またこの磁気こそがたえず成長する葉緑素細胞の中に酸素分子を引き入れているのであって、水分はいかなる吸収過程を経ても植物に統合されることは決してないと想定せざるを得ない。なぜなら水分の吸収とは電子の吸収に他ならないのだから。
また、種子を電気処理したものは、しないものより2〜37%増量したそうです。これは電極の間を転がしただけ。
磁鉄鉱を砕いたものを敷くだけで、2〜3倍もの大きさの野菜ができたとか、銅線の螺旋に植物を入れるだけで異様に元気になってしまうとか、テレビの前に置くと枯れてしまうとかいう話がいっぱいのっています。
土壌については、
奇妙な事実だが、バランスのよく取れた肥沃な土壌に生育した植物は、虫にとっては、化学肥料で人工的に刺激された痩せた土壌に祖だった植物ほどには魅力を持っていないのである。
適切な栄養で育てられた身体が、病気に対する免疫性を持っているのと同様に、肥沃な土壌には虫や病気に対する自然の免疫性がそなわっているのである。虫たちは、病気とか発育不全ですでに体の弱ってしまった植物、あるいはそういう植物の植わった畑のほうに引き寄せられる傾向がある。
という説があり、なるほどと納得しました。
健康な土壌で育った野菜は食べる人を健康にするでしょう。
また、化学肥料や農薬漬けの野菜は、食べる人を病気にするかもしれません。
似たような本が検索でかかりました。
「 植物の生命活動と電気 」ア.エム.ゴルデェエフ 著・邦訳 新日本鋳鍛造出版会
本体4,500円(仮とじ)・B5判・130頁
http://www.anc.meta.ne.jp/~voice/ctz/c_box/001.html
何やらロシア系?の名前がいっぱい並んでいます。水の磁気処理などは興味をそそりますが、一般書店で買えるのかな?
最後に、植物は生き物でありペットと同じように愛情を受ければ、非常に良く育つそうです。
参考までに↓
自然環境ダイアリー
http://bird.zero.ad.jp/~zar53444/mypagediary.htm#アメリカ
それと、これはちょっと違う話ですが、もともと人類は自然界、特に植物からエネルギーをもらうように設計されていたそうですが、なぜか人間どうしでうばいあって、争いごとが起きるのだそうですよ。
このエネルギーは「美」という感覚(感情ではないか?)を通して受け取ることができるそうです。
色んな文献にでてきますが、お勧めはこれ↓。
冒険小説という形をとっていますが、わかりやすくまた内容も小説として、それなりに面白いと思います。エネルギーを奪い取るパターンで人間を4通りに分類しています。
「聖なる予言」 ジェームズ・レッドフィールド著 角川文庫
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4042693016/249-4299133-1592306