日銀が２日発表した４月のマネタリーベース（現金と日銀当座預金残高の合計）の平均残高は、前年同月比３６．３％増の９１兆３９３億円となった。狂乱物価と言われた１９７４年１月（３７．１％増）以来約２８年ぶりの高い伸び。マネタリーベースは、日銀が直接、市場に資金供給した量を示す統計指標。
日銀の量的金融緩和に加え、今年４月のペイオフ（預金の払戻保証額を元本１０００万円とその利子までとする措置）解禁後も、金融機関が手元流動性を高めに維持していることが、高い伸びの原因とみられる。

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• Re: 金融危機と国債危機の反映　《ハイパーインフレのマグマが増大》 あっしら 2002/5/02 16:52:40 (0)

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