(回答先: Re: 格付け会社批判ではなく日本政府もそろそろ目覚めたら 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 26 日 22:59:27)
FP親衛隊国家保安本部殿、こんばんわ。
>結局の処、国債バブルとは、不動産バブルを国債に移し替えただけのものなのです。
>これがはじけたら、もう後はありません。
本人はそんなことに使われているとも知らないまま預金・貯金・保険料が、バブル形成に使われ、あげくは崩壊してしまったのと同じ道筋です。
「バブル崩壊」後は、保険料に関しては表立った実害がありましたが、とりあえず預貯金は確保されました。しかし、その代償として、「長期大不況」と「金融システムの護持」をお題目にした低金利や銀行への税金投入というバチを被りました。
今や、株式や土地の代わりに、100兆円もの預金・貯金・保険料が国債に流れ込もうとしています。(株や土地のように売り買いを繰り返すものではないので、ネットの金額です)
3年も経てば150兆円もの預金・貯金・保険料が国債に流れ込みます。
「国債バブル」がはじけた後は、ハイパーインフレ下でのさらなる経済的困窮です。
アジアの中央銀行が日本国債を売りに出しても、政府・日銀は、銀行にじゃぶじゃぶ日銀券を貸し出してなんとか乗り切るでしょう。
日本政府は、戦争終結で見せたように、二進も三進も行かなくなるまで傷口を広げ深くしていくと思います。
インフレになっても、見境なく国債を乱発して、制御不能のハイパーインフレに突き進んで行くでしょう。
その後に待っているのは「預金封鎖」と「新円切替」でしょうね。
それまでに“新世界秩序”が成立しなければですが...