(回答先: 東電がみずほに賠償請求へ、社長会見で「億単位かも」〔読売新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 19 日 22:44:44)
電気事業連合会の南直哉会長(東京電力社長)は19日の定例会見で、みずほフィナンシャルグループのシステム障害による電気料金未入などの問題について「統合前に東電からみずほにテストを依頼したが、必要ないと断られた」ことを明らかにした。
東電は2月、銀行口座からの料金引き落としが確認できるかどうかなどについて、みずほに実際の顧客データを使ったテストを申し入れたが、みずほは「行内で十分なテストをやった」と返答。東電はその後も文書などで要請したが、聞き入れられなかったという。
南会長は「やめればいいというものではないが、今回のトラブルで何らかの経営責任をとるのは当然」と指摘。白紙領収書発行などで被った損失については「みずほに請求する」と述べ、金額は「障害が長期化すれば億単位にのる可能性がある」との見方を示した。
また、電力業界が小売りの全面自由化を受け入れるのに伴い「離島など(コストがかかる地域)の料金を将来は見直すこともあり得る」として、地域間で料金格差が生じる可能性も示唆した。