(回答先: 自民・相沢氏「解禁延期を考えるべき」-来年4月の流動性ペイオフ(東京 4月8日ブルームバーグ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 08 日 16:24:54)
04/08 16:51 普通預金のペイオフ延期を 自民相沢氏、補正予算も 経済20
共同
自民党デフレ対策特命委員会の相沢英之委員長は八日、東京都内
で講演し、四月からペイオフ(破たん金融機関の預金払戻額に上限
を設ける制度)が定期預金について解禁されたことに関連して「普
通預金の(全額)保護は来春までだが、直前の大混乱を心配してい
る。期限を当分延ばすべきだ」と述べ、来年四月に予定されている
普通預金のペイオフ解禁を延期すべきだと主張した。
また景気動向に配慮し「秋の臨時国会で何らかの財政措置の追加
を考えるべきだ」として、「国債三十兆円枠」にこだわることなく
補正予算編成や減税を実施するよう求めた。
減税の具体的項目としては(1)登録免許税軽減など土地減税(
2)贈与税の非課税枠拡大(3)企業の投資減税(4)社会資本整
備に民間資金を活用するPFI促進税制(5)証券税制見直し(6
)交際費課税の軽減―などを挙げた。
相沢氏は、日経平均株価(225種)について「せめて一万五○
○○円ぐらいまで回復すれば、ムードは明るくなる」と指摘。「国
会の会期を七月いっぱいまで延長してはどうかとの意見もある」と
して、会期を延長すればデフレ対策の今国会中の処理も可能と説明
した。
(了) 020408 1651
[2002-04-08-16:51]