(回答先: 公的年金、2002年度の国内株投資額は1.7兆円増〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 3 月 12 日 18:56:09)
厚生労働省は12日、2002年度に市場運用する公的年金積立金のうち、国内株式の資産構成割合を24%とすることを決めた。株価の変動がないと仮定すると、4月以降、国内株式市場に新規投入される資金は約1兆7000億円程度になる見通し。同省が年度ごとの資産配分計画(ポートフォリオ)を公表するのは、これが初めて。
来年度の運用方針は、同日開催した社会保障審議会年金資金運用分科会で決めた。
厚労相から運用を寄託されている特殊法人、年金資金運用基金は、01年度に約26兆円を運用。02年度には約9兆5000億円の新規資金が追加され、うち1兆7000億円程度が国内株に配分される計画だ。この結果、国内株の運用総額は、約6兆7000億円(今年3月末見通し)から約8兆4000億円に増える。