(回答先: セーフガード:通商政策の一方的外交 米政府の利益優先路線[毎日新聞3月6日] ( 2002-03-06-11:12 ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 3 月 06 日 11:24:04)
平沼赳夫経済産業相は6日、米国の緊急輸入制限(セーフガード)発動に対し、「セーフガード発動が正当化されるほど、(米国が)重大な損害を受けているかどうか、疑義を有している。事実上の輸入締め出しとなる救済措置は、極めて遺憾」と強く批判する談話を発表した。
経産相は「日本からの輸入は反ダンピング(不当廉売)措置の影響を受けて、米企業が製造できないものを中心に低位安定的に推移している」と指摘。
その上で「日本をはじめとする貿易パートナーや米国内の鉄鋼ユーザーの声に耳を傾けていない」とし、「欧州、韓国などと緊密に連携し、世界貿易機関(WTO)紛争解決手続きも含め、対策を講じる」としている。〔共同〕