(回答先: 大企業・全産業1−3月景況判断は−22.1%、前回見通しより悪化=景気予測調査[東京6日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 3 月 06 日 10:48:20)
財務省幹部は、10−12月期法人企業統計において、設備投資・全産業が8期ぶりのマイナスになったことは、今の景況の悪さが出ていると述べた。
10−12月期法人企業統計発表の席上述べたもの。
設備投資は、全産業で前年同期比−14.8%となり、8期ぶりのマイナスとなった。98年10−12月期の同−18.7%以来のマイナス幅だという。このうち、製造業は同−11.5%で99年7−9月期の同−20.2%以来、非製造業は同−15.8%で98年10−12月期の同−20.2%以来のマイナス幅となった。
製造業で電気機械、金属製品が大きく減少したほか、非製造業では運輸・通信業などが減少した。同幹部は、「今の景況の悪さが出ている数字だ」と述べた。
ただ、今後については、「景気予測調査では、売上高、経常利益ともに2002年度下期に回復が見込まれている。そういう動きが、設備投資に反映されることがあるかもしれない」と語った。