★阿修羅♪  国家破産7
 ★阿修羅♪
国家破産7検索
 次へ  前へ
公的資金再注入も一手段 経財相、不良債権処理で (共同通信) 投稿者 sanetomi 日時 2002 年 2 月 24 日 00:25:04:

(回答先: 健全性に問題あれば公的資金注入を・経財相〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 2 月 23 日 21:15:05)


 竹中平蔵経済財政担当相は23日、愛知県内の講演と記者会見で銀行の不良債権問題に関連して、現在既に資本注入されている公的資金分などを除いた「正味の自己資本比率」で銀行の健全性を判断すべきだ、との考えを表明した。経財相は、健全化の一手段として公的資金による資本の再注入を挙げた上で、不良債権問題の解決へ向けた政府の公的関与が必要と強調した。
 大手行を中心とする国際業務を営む銀行は、国際決済銀行(BIS)の基準で8%以上の自己資本比率が求められている。ただ大手行の多くは、2度にわたる公的資金の注入や、将来の税金の繰り戻し分(税効果会計)で資本が「底上げ」されているのが実態だ。
 竹中経財相の発言は、それらを除いた正味の健全性確保を求めたもので、不良債権問題に一石を投じることになりそうだ。
 竹中経財相は、27日に取りまとめる政府のデフレ総合対策で金融庁による特別検査の厳格化を打ち出すとともに、その結果監督当局による関与が必要になる可能性を指摘。その上で「BIS基準は重要だが、同時に銀行の自己資本の質についても検討しなければならない」と述べた。具体的には銀行財務の税効果会計や公的資金によるこれまでの資本注入を挙げ、「資本の質を含めて多様な角度から検討し、銀行の健全性に公的関与の責任を持たねばならない」と強調した。金融庁は、大手行の自己資本比率は不良債権処理や株価の下落を反映させても現在10%程度あり、健全性に問題はないと主張している。しかし日銀の速水優総裁は、税効果を除いた米国基準で算出すれば「5、6%になる」として、正味の自己資本は現状でも不足していると指摘している。

 次へ  前へ



フォローアップ:

全★阿修羅♪=

 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。