(回答先: 田谷日銀審議委員「追加緩和、効果不確実」(日経新聞) 投稿者 sanetomi 日時 2002 年 2 月 23 日 09:27:13)
日銀は28日に政策委員会・金融政策決定会合を開く。前日に決まる総合デフレ対策での不良債権処理策の内容を見極めた上で、一段の金融緩和策について協議する。
追加緩和の具体的な内容としては長期国債の買い入れ額(現行月8千億円)を二千億円程度増やす案などが候補になる見通し。日銀は昨年12月、金融機関が手元資金を預けておく日銀当座預金の残高にういて十兆から十五兆円程度になるよう潤沢な資金供給を実施することを決めたが、最近は日々の金融調節で予定通りの資金供給ができない「札割れ」が頻発している。国債の買い入れ額を増やせば、こうした減少を防ぎ、円滑な資金供給を実施しやすくなる。
# 日銀は2001年12月、長期国債の買いきりオペを月額6000億円から8000億円に増額する方針を出したばかりなのに、もう、それでも足りなくなってしまったんですね。