(回答先: 日銀特融 「政府保証」巡り綱引き〜ペイオフ解禁へ攻防大詰め〔産経新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 2 月 14 日 11:54:08)
紙切れでしかない日銀券を発行して利益を上げている日銀が、“財務の健全性”や“政府保証”を口にするなんて笑わせてくれるものだ。
日銀法を97年に改正(改悪)して独立性を強化してやるもんだから、国難の真っ最中にこんなふざけた言動をさせている。
通貨発行権は、軍隊や警察が国家機構に属しているように、国家が握らなければならないものである。(明治期に英米を見らなって“擬制”の中央銀行制度を作ってしまったのが第1の失政だが、1942年の国家統制的日銀法は残ってきた)
民間銀行が通貨を発行している英国や米国よりはまだましだと思っていたが、“自国破壊者”速水氏になってからは、一段とおかしくなっている。
日銀が次に主張するのは、国鉄や電電公社と同じように、政府保有株を売りに出しての民営化だったりしてね。
速水総裁を罷免できる権限を持つ統治者が改正のためにいなくなってしまった(爆笑)ので、辞任してもらうしかないね。(政策ではクビを切れないので、後はスキャンダルでも暴いてクビにするしかない)
経済の枢要に“自国破壊者”がいるんだから、日本が経済的苦境に陥るのは当然である。