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(回答先: UFJ大窮地、みずほに株価も抜かれ…くすぶる経営不安説、ツケは庶民に〔株ZAKZAK〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 11 月 08 日 15:55:57)
一般企業はこの不況の中、企業の大・小を問わず生産の海外移転・リストラ・給与ボーナスの引き下げなど生き残りに懸命になっていますが、バブル崩壊後の銀行業界にはそういう姿がなかなか見えてきません。
時々ニュースになるのはゼネコンや不動産経営会社などの過剰債務への債権放棄ぐらいのもので、民間企業らしい経営努力がみえてきません。
これでは金融秩序を守るために公的資金の投入を受けた銀行は国有化され経営陣の責任を問うのは当然な動きと思われます。
しかしこれは公的資金を「投入する価値のある銀行」の話で、UFJ銀行のように、自らの経営責任を銀行への借金棒引きをもとめる東和不動産のような企業に「倒産という経営責任」を追わせず、再三に渡って公的資金投入を見越した債権放棄で答えるやり方は、銀行の資格はなく即刻金融業界から退場させるべきでしょう。この場合の公的資金投入はどぶに捨てることと同じです
銀行は公的資金投入を受けるのなら、東和不動産のような再建不可能な過剰債務企業の清算ぐらいはすべきでしょう。そして預金保険機構やRCCの対応も見守らなければならないでしょう。