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(回答先: インフレターゲット賛成派一覧 投稿者 こうじ 日時 2002 年 11 月 03 日 20:56:58)
清和会(森派)は、金融緩和よりも構造改革に重きを置く
緊急の課題は、不況の克服であることは論を待ちませんが、将来に禍根を残さない
財政上の原則を守る必要もあります.経済も財政も、抜本的構造 改革に取り組むべき
時であると信じています.新しい企業の新陳代謝を促すことが、「活力ある経済」を
生み出すために不可欠です.国や自治体の会計にも、資産を含んだ貸借対照表を
取り入れ、巨額赤字を解消しつつ、財政状態をはっきりわかるようにします.
不況の心理的要因となっている資産デフレを解消するために、個人貯蓄を活用し、
資金循環を高める資産重視政策をとり、日本経済を再生させます.いつまでも
<負の遺産>を残さぬよう、不良債権の早期の処理を断行します.
経済同友会=小林陽太郎代表幹事
金融緩和についてもマネタリー・ベースは非常に増えているが、マネー・
サプライは 増えず銀行から先にマネーが出て行かない。これも不良債権の大きな
存在 が邪魔になっている。一層の金融緩和のために日銀が何でも買い入れていいの
ではないかという議論についても、その必要はなくむしろ害の方が大きい
と思っている。
ソース:http://www.doyukai.or.jp/database/pressconf/020219p.htm
2001年2月、経済同友会水口弘一副代表幹事が、インタゲではなく、構造改革が
重要との見解でオニール財務長官と意見が一致した、と発言.
今は構造改革のプロセスにあるということであり、インフレ・ターゲットというのは、
政策 手段としてはありうるが、現実にどうするかということではない。金融も
ロンバート型貸出を新たに創設したが、一つの意思表示にはなって きたと
考えている。G7も、あるいは我々が二月初旬にお会いしたオニール米 国財務長官も、
必要なのは構造改革であり、日本が自ら取り組んで欲しい、 というのが
最大のメッセージである。その点で、従来同友会が主張してきたこ とと方向性は
一致していると思う。
ソース:http://www.doyukai.or.jp/database/pressconf/010220p.htm
ブッシュ政権は構造改革を先ず強く求めている
『日経』紙は、「経済面では、ブッシュ大統領が先の森喜朗首相との会談で
不良債権の早期処理 を強く要請してい る。新政権にも構造改革の断行を働き
かけていく構えだ」としているが、不良債権 処理の断行は、まさにブッシュ 政権の
対日経済政策に即している。そして国債新規発行を抑え、 財政改革を行うことも、
米大統領補佐官リンゼー氏が前から主張していたことだ.
ソース:http://www.s-kaikaku.com/Shinpo-Kaikaku/kamakura/k-ronbun2001-7.htm
CFRとはどんなところか.そしてそこに小森陽太郎はメンバーとして
加盟していることの意味とは何か.
2000年3月2日、役員改選が行われた日本長期信用銀行は「新生銀行」として
新しく生まれ変わることとなった.新役員は日米エスタブリッシュメント・
オールスターズとなっており、世界中のコンスピラシー・セ オリー(陰謀理論)
支持者の注目を集めるものとなっている.注目すべきは米国インナー・サークルの
頂点に立つ3人の役員就任である.筆頭はデビッド・ロックフェラー氏である.
スタンダード・オイル創業3代目の誰もが認めるロック フェラー家の継承者である.
ロックフェラー一族が管理する財団、基金の事実上の責任者でもある.
また米外交政策立案機関として有名な外交問題評議会(CFR)議長を長く務め
(現在は名誉会長)、欧米主要政財界人で構成されるビルダバーグ会議や
欧米日三極委員会(TC=トライラテラルコミッション)を主催している.