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(回答先: 参院千葉選挙区補選◆候補者に10の質問 届け出順(2) 「千葉新聞」 投稿者 ほくめん 日時 2002 年 10 月 19 日 19:27:43)
1政治とカネ
秘書制度を含め、政治とカネのあり方についてどう考えますか。
若井 康彦氏
「政治とカネ」の関係を、透明かつ明確にすることが必要である。政治家と有権者は、国家・社会に対する責任が求められ、互いに自立した関係を構築しなければならない。また、公設秘書と私設秘書の給与格差の問題や、事務所の財政管理に対する議員のモラルとリーダーシップが必要。
椎名 一保氏
政治資金に関して情報公開を促進させることが非常に重要だと考える。例えば収入・支出ともに公開基準の引き下げや、インターネットによる政治資金の公開なども有効的である。その他、政治資金にかかわる監査の充実と監督機関の設置にも積極的に取り組むべきだと考える。
浅野 史子氏
企業・団体からの献金は必ず「見返りの利益」を期待して行われ、政治をゆがめる。企業・団体献金を全体的に禁止してこそ献金腐敗政治を一掃できると考える。秘書の役割は、調査活動、立法活動、政策活動で議員の活動を支えること。公設秘書の氏名は国民への公表を義務付けるべき。
2小泉内閣の評価
小泉内閣発足から1年半。「構造改革」の進展を含めた評価について。
若井 康彦氏
「改革なくして成長なし」という小泉首相のキャッチフレーズは既に鮮度を失っている。首相就任から今回の内閣改造の間に、政策として実現した「改革」はほとんどなく、不良債権処理の先送りだけでなく、財政再建、特殊法人の見直しなど、大きな改革には手づまり状況で、最低評価だ。
椎名 一保氏
道路公団民営化や郵政民営化など従来の内閣が取り組めなかったさまざまな難問に断固として対応し、解答を出してきたことは、高く評価されるべき。今後の課題はスピーディーな改革を多角的に実行していくことだ。そのため首相には、一層大胆なリーダーシップを発揮していただきたい。
浅野 史子氏
「構造改革」の名で社会保障の大幅負担増、中小企業つぶし、リストラ応援など国民に耐え難い「痛み」ばかりを強いる一方で、大企業・大銀行には新たな税金のバラマキ。自民党を変えると言いながら、金権政治、庶民いじめ、アメリカ言いなり外交など従来の自民党政治そのものである。
最近読んだ本。または、感銘を受けた本
若井氏【本】「希望の島」への改革(神野直彦著)
椎名氏【本】ちいさな声 パパとあなたの影ぼうし(こんのひとみ著)
浅野氏【本】理由(宮部みゆき著)メダカが消える日(小沢祥司著)