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(回答先: Re: 米中同盟などありえない − 完全版 − 投稿者 あっしら 日時 2002 年 10 月 16 日 19:23:24)
あっしらさん すいません米中共同の仮想敵国があった！
撤回します。軍事同盟もありうる。しかも、仮想ではない！へたすると米中共同軍事作戦発動だ！ 北朝鮮が米中共同の悪の枢軸、共同の敵国として急浮上！自分もそうだが、あっしらさんも想定していないはず。
<読売>替)北朝鮮が核開発継続…米特使に認める
【ワシントン１６日＝菱沼隆雄】米国務省は１６日、声明を発表
し、先に平壌で行われた米朝高官協議の席上、北朝鮮が、高濃縮ウ
ラン製造施設建設を含む核兵器開発を進めていると、米側に認めて
いたことを明らかにした。
米政府は北朝鮮の核開発凍結を定めた９４年の米朝枠組み合意へ
の重大な違反と受けとめ、北朝鮮は同合意が無効になったとの認識
を明らかにした。
北朝鮮が、これまで否定してきた核開発の継続を一転して認めた
ことで、米朝枠組み合意が土台から動揺することは免れず、今後、
朝鮮半島情勢が緊迫化し、南北関係や日朝国交正常化交渉にも影響
がでる恐れがある。
声明によると、米国のケリー国務次官補（東アジア・太平洋担当
）は、今月３日から北朝鮮で行われた米朝高官協議で、北朝鮮が核
兵器に使用するためのウラン濃縮計画を持っているとの情報がある
と伝えたところ、北朝鮮側がこれを認め、さらに米朝枠組み合意が
無効になっているとの認識を示した。米国はこの計画が数年前に開
始されたと指摘した。米国は、極秘の核兵器開発は核拡散防止条約
（ＮＰＴ）にも違反しているとして、重大な懸念を表明、北朝鮮側
に検証可能な方法で核開発計画の廃止を求めている。
また、北朝鮮が核開発を認めたことで、米政府は「北朝鮮が軍事
、政治、人道面の政策を改善することによって米朝関係の進展をは
かるという大胆なアプローチが追求できなくなった」としており、
今後、北朝鮮に強硬姿勢でのぞむ可能性が高く、米朝協議の再開は
さらに困難になった。
北朝鮮が秘密の核兵器開発計画をあえて暴露した理由は明らかで
ないが、小泉首相の訪朝に続いて大胆な譲歩を行うことで、米朝対
話を一気に軌道に乗せようとしたのではないか、と見られている。
また米国では、「米国が対イラク政策で手一杯の状況では、北朝鮮
に強硬路線の拡大はできないと見て、政権の存亡をかけて駆け引き
に出た」との見方もある。
ロイター通信によると、米国務省高官は１６日、北朝鮮が極秘に
核開発を進めていたことで米朝枠組み合意は無効になったとの認識
を示した。
米国は関係国と今後の対応を協議するため、ボルトン国務次官（
軍備管理・国際安全保障担当）とケリー国務次官補の２人を、日本
、中国、韓国の３国へ派遣した。ケリー国務次官補は１７日に北京
入り。１９日にソウルに向かい、２０日午後に東京に到着する予定
。
◇
米国務省が１６日、発表した声明の要旨は以下の通り。
１、ケリー国務次官補が今月初めに訪朝した際、北朝鮮が核兵器
開発を目指したウラン濃縮計画を進めていると指摘し、北朝鮮はこ
れを認めた。
１、この計画の開始は数年前と指摘した。
１、北朝鮮側は、９４年の米朝枠組み合意は無効になっていると
の認識を表明した。
１、これにより、米政府が考えていた関係進展のための北朝鮮へ
の大胆なアプローチが追求できなくなった。
１、これは米朝枠組み合意違反、核拡散防止条約（ＮＰＴ）など
の深刻な違反である。
１、米国および同盟諸国は北朝鮮がＮＰＴを順守し、核兵器開発
を廃止するよう求める。この状況の平和的解決を望む。
http://www.kamiura.com/new.html 日本軍事情報センター
［要約］米国務副長官のアミテージ氏は、国務省を訪れた橋本元首相に、今月３日に北朝鮮を訪れたケリー国務次官補に、北朝鮮が核兵器開発を続けていることを明らかにしたと語った。これに対しアメリカは、９４年の米朝合意に反するもので、この問題を協議するために日本と韓国に特使を送ると報じた。
［コメント］このニュースを聞いて、北朝鮮は一体どうなったのかと思った。また核兵器開発でアメリカを煽り、開発中止を条件に、それなりの援助を得ようと考えているのか。そんな瀬戸際外交なんて、もう通用しないことはわかっていると思っていた。やはり金正日は、最後に自分を守るってくれるのは、核兵器しかないと信じ込んでいるのだろうか。米国は北朝鮮が居直ったと見ているようだが、この時期（拉致者が帰国中）に公表するとはアメリカもなかなかやる。それにしても中国がこのニュースをどう見るかだ。北朝鮮が中国の許可を得て核兵器開発をしていたとは思えない。北朝鮮は中国の江沢民主席が引退し、胡錦濤新主席と交代する政権混乱期を狙って公表したのだろうか。そろそろ中国の堪忍袋が切れそうな気がしてきた。今週末にはアメリカからこの問題で特使が来日する。いやなムードが高まってきた。ところで、私は今、北朝鮮漬けの毎日である。北朝鮮関連の原稿を書いているのだが、もう毎日のように新しいニュースが飛び込んでくる。そのたびに原稿を書き直したり、加筆している。このニュースも、北朝鮮の核開発疑惑というテーマに加筆することになる。もういい加減に往生際よく崩壊して欲しい。
以下Ｄｄｏｇ
核兵器となると中国もただじゃ済まない。同じ社会主義国ベトナム相手に無謀な戦争を仕掛けた中国軍いや昆明軍区同様、中央統制が厳格ではないで人民解放軍、瀋陽軍区が暴走することもシナリオとして考慮しなくてはならない。もちろん中央政府の意思として、世界平和の大義名分の旗のした、米中共同いや日韓も加わり軍事作戦も想定しなくてはならない。
軍区の暴走で済まない。日本にとっての悪夢は、米中でイラクと北朝鮮それぞれ共同作戦をとり、軍事同盟関係を築くことだ。しかも、対北朝鮮征伐軍に日本が参加せず、孤立することだ。
そうしたら、国益として、日本はなんとしても米中軍事同盟を阻止すべきだ。
もっと悪夢は現代の楽浪郡ができることだ。そうなると韓国と中国が国境を接してしまう。
そうなると、米中直接対決の緊張が生じ易くなる。
中国の覇権主義的性格、長年朝鮮民族のＤＮＡに刷り込まれている、事大主義中国の属国根性、すべて危険だ。中国の北朝鮮占領の可能性について、誰一人考えていないだろう。
いや、米国の新需要創造の為の作戦、中国北朝鮮間の軍事的緊張も、シナリオとして存在する可能性を想定しておくべきではないだろうか。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。