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(回答先: 「アルツ磐梯」の磐梯リゾート:民事再生法申請−負債946億円(東京10月16日ブルームバーグ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 10 月 16 日 13:15:35)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021016-00000002-mai-l07
◇「投資額、大き過ぎた」多額報酬、流用疑惑も−−国、県など支援へ
経営不振が続いていた磐梯リゾート開発(佐藤嘉郎社長)が約950億円の負債を抱えて民事再生法の適用を16日にも申請して経営破たんする背景には、87年に総合保養地域整備法(リゾート法)による大規模リゾート開発という発想自体が、バブル崩壊を受けて、急速に時代遅れになってしまったことがある。同社関係者は「雇用のためにも事業は継続する」と明言しており、民事再生法の適用を受ければ国、県などの支援を受けることになる見通しだ。【米村耕一、岩佐淳士】
◇スキー場など事業は継続
同社は、93年の「アルツ磐梯スキー場」、94年の「メローウッド・ゴルフクラブ」「リゾートインアルツ」などの開業後、バブル崩壊と歩調を合わせるように数年で経営が行き詰まり、地元からは功罪両面を指摘する声が出ていた。スキー人口が減少する中で、再建への道のりには難しい舵取りが求められそうだ。
「地元の期待は大きかったが、始める時期が遅かった。10年前にやっていれば良かった」と会津地区の財界首脳は語る。同社は当初、スキー場、ゴルフ場、高級ホテルを組み合せた会員権を5000万円程度で販売し、約1100億円に上る巨額の投資を回収する計画だった。しかし、主要施設の開業時にはすでにバブルは崩壊しており、会員権はほとんど売れなかったという。
また、同社の役員として入った旧大蔵省OBへの多額の報酬や、ゴルフ場会員からの預託金の流用疑惑などの問題が相次いで浮上。元銀行局長らが主導して住友信託銀行を中核とする「金融団」を結成し、多額の投資を行ったと言われた。地元建設業者からも「バブル期の計画ということを差し引いても、施設内容に比べて投資額が大き過ぎた」と指摘する声が上がっていた。
一方、アルツ磐梯スキー場は、人気タレントを使ったテレビCMなどでPRし、開業直後の最盛期で60万人前後、ここ数年も50万人近いスキー客を集めている。「磐梯の名前を首都圏の若者にも伝えたことは功績だった」と会津若松市内のまちづくり関係者は話す。地元財界関係者は「巨額の借金は残したが、何もないところに一大レジャーセンターができた。雇用面での貢献は大きい」と評価し、責任問題についても「誘致の中心となった鈴木政英・磐梯町長の責任だという人もいるが、当時会津で反対している人はいなかった」と指摘している。
以上ヤフーから引用。
田舎の町長取り巻き連中全て(甘い汁ススッテタ奴ら)は責任を一切感じていないようです・・・。
さらに補足したい事もあります。
87年に総合保養地域整備法(リゾート法)による大規模リゾート開発の後、アルツと似たようなリゾート開発した場所はたくさんあると思うんですが・・・その他も時期に倒産ですね。
これからもリゾート倒産で似たような発言が続くのかと思うと頭痛いですね。
>>地元財界関係者は「巨額の借金は残したが、何もないところに一大レジャーセンターができた。雇用面での貢献は大きい」と評価し、責任問題についても「誘致の中心となった鈴木政英・磐梯町長の責任だという人もいるが、当時会津で反対している人はいなかった」と指摘している。
地元財政関係者は最後まで無能でしたね