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先日行なわれた若林栄四氏の講演会資料を入手。

直接聞いてないので、私の解釈が違うかもしれませんが、可能な限りご披露します。

1ｐ目に私があまり快く思っていない週刊エコ＊＊＊＊＊トの7/16号の表紙が掲載されています。米国バブル崩壊１ドル80円超円高が日本を襲う。でした、後ろの資料を読んでいくと、想像するにこういった煽りの記事には冷静な視点が必要といった為に載せたのではないか？先日の橘田レポート10/15号はこの講演会の意見を参考にしているみたいですので、そう想像解釈します。

2Ｐ日米バブルの違い。日本は基本的に不動産バブルであった。潜在成長率が4％から1％台まで下方屈折した。
米国はＮｅｗＥｃｏｎｏｍｙバブル、ＩＴ革命による生産性向上に対するＥＵＰＨＯＲＩＡ（陶酔、至福感）による株式バブルであった。潜在成長率は2から2.5％だったものが4から4.5％へ進捗した。問題は3から4％の生産性の生産性上昇がバブル破裂後の景気スローダウンで継続するかどうか。
注）潜在成長率＝労働投入量+労働生産性

Ｐ4　戦前戦後のベアマーケット時の鉱工業生産グラフ。鉱工業生産の低下は株安と繋がる。当たり前のことだ。現在はというと、1998年から急速に低下後2002年後半以降回復予想。株高を暗示。
Ｐ6　ＮＹダウ新値足月足ベースで現在7手、8手で高値圏　安値圏を形成。もう一押しか？
Ｐ7　1960年よりの長期ＮＹダウグラフ　イラク攻撃1/17前後6800ドル底値説
Ｐ8　ＮＳＤＤＡＱ新値足グラフ14手32ヶ月上昇　2000年3月5048より32ヶ月目は今年11月。14手目　Ｐ9はＳＰ500新値足　八手目
Ｐ12　日経平均新値月足　11月5日の週が二番底か　10月10日の13から19週後、まさに来年1月中旬から2月頃にかけ2番底。
Ｐ14　ドル円相場360円と95年4/19の79.75円の三角持合は2004年4月118円で煮詰まり175円目標。
Ｐ16円高トレンドから円安トレンドへ2000年10月110円で変化した。
Ｐ18ユーロ円相場　1979年ユーロがあったとすると280円月足の下げトレンドらいん中値170円ぐらいまで、2007年8年までは有り得る。
Ｐ19　ユーロ円月足60ヶ月平均移動線は120円を少し割る程度、90ヶ月移動平均線およそ125円

なお、直接講演をお聞きの方ありましたら、ご投稿お願いします。また、その他最近の若林氏レポートもありましたら投稿お願いします、参考にさせてください。

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