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(回答先: ウォン下落ですくわれた韓国 エコノミスト11/5号より抜粋 投稿者 招き猫 日時 2002 年 11 月 01 日 13:57:52)
韓国同様、日本も自国の金融機関の解体が完了するまでは、円安も有効な金融緩和も許されない。
日本は円高を有効利用できない経済構造。
(各種規制による輸入障壁等が網の目のようにあり、関税が増えるだけ。)
それが破壊されてから円安になる。つまり官僚支配構造の破壊。
そうすると、安く外資が日本の資産や資本を買えるようになる。
その後、じゃぶじゃぶと通貨が出回ると同時に、輸出で稼ぐ
ことをやらせる。
儲かる。資本収支で吸い上げる。米国の多国籍企業の株が騰がる。
もはや、韓国も日本もドイツも、米ソ冷戦時代、米国により
経済庇護を受けられる時代は終わったのであり、文句を言ってもダメ。
当初は、アジアと旧ソ連で市場を開拓すれば行けるというのが、
失敗した。相変わらず、南米はダメ。
結局、世界経済でのパイの奪い合いとなる。
その結果は、以前の同盟国が経済競争の相手となりじゃまになった。
韓国は資本が米国籍になって成長を許されたのが心の救いか。
日本は韓国以上に官僚、政治家、金融機関がこれまでどうり
なんとか旨い汁を吸い続けたいと抵抗している。
どっちでもいいよ。