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☆中国株、国家が市場介入観測 外国人の元建て株投資解禁観測も
NAA 6651 : 2002/10/30水曜日17:10
【NQN香港=鍋井弘士】中国市場で国家による株式市場への介入観測
が広がっている。中国政府側が、外国人の投資資金を中国株市場に呼び
込む規制緩和の早期実施を示唆するなど「口先介入」ともいえる動きも
あった。11月8日に始まる中国共産党大会を前に、何とかして株式相場
を盛り上げたい当局側の意図が見え隠れする。
24日以降、大引けにかけて大型株に大口買いが入る――。前週から上
海の証券関係者の間でこんな見方が広がっていた。市場関係者の話を総
合すると、政府は前週から資産運用会社に対し株式を購入するよう要請
し、今週からは証券会社に対し個人投資家への株式購入を積極的に勧め
るよう求めた。政府による介入とはいっても、日本のように公的資金が
株式を直接購入する形ではない。9月以降に設定された5本のクローズ
型(単位型)投資信託など、現金比率が高いままになっている投信に株
式購入を「強制」した。中国の資産運用会社は政府が実質的に経営権を
握っており、国家の意思が通りやすい。
「外国人による人民元建てA株投資を認めるQFIIは国家外為管理
局で承認され、国務院に審査が移った」と30日付の香港各紙が伝えた。
政府が相場下支えに躍起になるのは、共産党大会前という時期的な問題
以外に、相場水準を意識しているフシがある。政府は今年6月23日、「
国有株を売却する」との従来方針の撤回を発表、翌24日の上海A株指数
は9%以上も急騰した。しかし、最近の相場低迷で上海A株指数は今月
9日、国有株売却中止を発表する前の水準(6月21日終値1631)を割り
込んだ。政府は国有株売却を断念してまで手に入れた株価の「のりしろ」を、
肝心の共産党大会を前に帳消しにしてしまったわけだ。
ただ上海A株指数は国家介入が始まったとされる今月24日に下げに転
じ、30日も下落した。モトローラと提携関係にあり、比較的経営が安定
していた東方通信が25日、7―9月期の最終損益が6426万元の赤字にな
ったと発表し、中国企業の業績に不透明感が強まったことが原因だ。中
国市場では来週にかけてが7―9月期決算の発表シーズン。政府が共産
党大会前の相場押し上げを狙ってもなかなか効果は上がりそうにない。
クイックより
人民元による投資となると兌換元で投資となるのだろう、香港H株 上海B株 深川C株しか投資できない。それがA株を投資できるとなると、いろいろな矛盾が噴出する、TOB企業買収など自由にできるのか?さあ実際これからが見物です。
ちなみに実際H株やB株に投資したことがある方なら分かると思いますが、中国株もそうやすやすと儲からない。意外にハイテク電気株はメタメタでしたが、セッコウ高速 電力高速道路株などインフラ関連は儲かりました。これがA株解禁しても…どうだろうか、最初は儲かりそうですがネ。ゴ−ドンチャンの愛読者ですので、あまりこちらからは勧められません。
それよりH株はいいとしても、B株C株市場はどうするのだろう?A株解禁されれば、市場は壊滅するだろう。ごしゅうしょうさま。Ddog