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あの大手銀行も危ない! アメリカ「金融壊滅」悪夢の舞台裏 ……浜田和幸
http://www.shinchosha.co.jp/shincho45/top.html
アメリカはブラックマンデーの時も、日本から金を絞り取って危機を脱したけど、また同じこと
をやろうとしてるんだろ。
米国の指令下にある平蔵・木村のシナリオは次の通りだと思う。
まず、強引な不良債権処理で日本経済をハードランディングさせる。すると、米国の思惑通り、
既に外為法を改正してあるため、個人金融資産が米国に流出。米国はその金で立ち直る。
だから、日本版ビッグバンを強引に推進した榊原元財務官は、石原都知事から「米国の
回し者」呼ばわりをされている。長野元証券局長もそうだが、ビッグバンを推進した大蔵官僚は
皆スキャンダルを抱えていた。榊原も、元々は出世コースから完全に外れており、省外に
飛ばされ、更にスキャンダルで逮捕寸前までいった。ところが政界からの圧力で逮捕を免れる
と、突如として出世を始めた。しかも奴は「クリントン政権の閣僚は大学教授か弁護士か
ユダヤ人」とか米国の役人に「あなたはマッカーサーの時代ならいい仕事ができたが、今は
その時代ではないのだ」とか、あちこちでやたらとナショナリスティックな言動をやりだした。
スパイはナショナリストを装うことが多い。
ところが、邦銀は米国債を大量に抱えているため、資本の海外流出が進んで経営危機を
招いたら、米国債売却に走り、米国市場は暴落し、ジャパンマネーの流入もストップする。
そこで、邦銀を国有化させ、日本政府への圧力を通じて米国債売却をさせないようにする。
そうすれば、止まらない日本のデフレの下で、ジャパンマネーの米国流入だけは続く。うまく
いけば、将来的には国有化された邦銀を長銀のようにタダ同然で買収する。