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(回答先: Re: 竹中流は「恐怖政治」ではない、重傷デフレ経済への点滴だ 投稿者 ほくめん 日時 2002 年 10 月 26 日 04:37:29)
竹中経済財政・金融相は25日、不良債権処理加速策の一環として、金融庁内に「金融監視会議」(仮称)を新設する方針を固め、政府・与党内の調整に入った。同会議は、大手行の不良債権処理への取り組みを監視し、金融相に状況を報告、助言し、小泉首相の公約である「2004年度中の不良債権問題の終結」の確実な達成を目指す。
同会議は、民間有識者をメンバーに迎え、旧日本長期信用銀行の一時国有化などを指揮した旧「金融再生委員会」をイメージしている。
公的資金の注入を受けた「公的支援銀行」に事業計画を提出させ、その妥当性を審査するなどの活動を行う。さらに、その後の履行状況をモニタリングし、金融相に報告する。また、公的支援銀行に対しては、取締役会や経営会議に出席する「陪席検査官」を派遣することも検討している。
ただ、新たな行政機関の設置には、行革の流れに逆行するとの声もあり、政府・与党の調整が難航する可能性もある。
(10月26日03:11)
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会議の委員の選定には、不良債権処理の監視や経営の監視も行うようなので、公正な立場で判断できる人選が会議の性質上たいへん重要におもわれます。また議員の殺害という物騒な事件が起きたばかりでもあり、公安関係の方も人選も、公正と参加者の安全を守る必要から、意味があるようにおもいます。
貸し渋りも当然監視の対象になると思われますが、会議の内容はできる範囲で逐一公開してもらいたいですね。