現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 竹中流は「恐怖政治」、自民総務会長が痛烈批判(日本経済新聞) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 10 月 25 日 22:53:13)
大手銀行はバブル経済最盛時には住専(住宅金融専門会社)というノンバンクに間接融資して、住専の融資対象の不動産の下落による株の暴落から、住専は膨大な不良債権を築きそれにともない大手銀行・農協なども膨大な不良債権をかかえ「金融システム安定化」のため多額の公的資金が投入されました。この時に始まり銀行・農協は多額の不良債権放棄を始めています。
この時銀行経営陣が総入れ替えという記憶はないが、1部銀行であったような記憶(勘違いかも)がありますが、トップは当然で経営陣の交代は必要でしょう。
しかし公的資金投入銀行はトップや経営陣の交代後どういう経営内容かという問題があり当分監視が必要ということでしょう。
最近のデフレ不況はこの銀行の不良債権の処理の遅れが原因、といわれますが、小泉政権が真正面から取り組むのは、しごく当然の結果だと思われます。
銀行経営陣はバブル最盛時のように消費者金融に間接融資するような金があったら貸し渋りなどしないで、少しは高利でも一般人や企業人に融資しなさい。
銀行の貸し渋りが不況を招き(中小企業の回転資金が止まり倒産へ)株価が下落して、不良債権が増え自分で部分の首を締めているようなものでしょう。