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(回答先: 日本企業の参入促進で合意 サウジの天然ガス開発 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 9 月 22 日 20:00:33)
09/21 23:55 大規模天然ガス開発で合意 中東産油3カ国と日本 経済207
共同
平沼赳夫経済産業相は二十一日、国際エネルギーフォーラム出席
のため来日中のイランのザンガネ石油相と大阪市で会談し、イラン
のペルシャ湾沖にある世界最大規模の天然ガス田の開発に、日本の
企業連合が中心となって参加することで合意した。
ザンガネ石油相との会談に先立ってあったサウジアラビアのヌア
イミ石油鉱物資源相との会談では、サウジで進められている天然ガ
ス事業に日本企業の参入を促進することで合意した。
平沼経産相は二十二日にも、カタールのアティーヤ・エネルギー
、工業、電力、水資源相と会談し、カタール沖のガス田開発につい
て合意する。
イランの南パルスガス田は約十三兆立方メートルの埋蔵量で、世
界の天然ガスの約8%を占めるという。石油に比べて低公害で灯油
などの代替品となるガス・ツー・リキッド(GTL)と呼ばれる新
型液体燃料を生産し、日本に輸出する。
天然ガスは石油や石炭に比べ、地球温暖化の原因となる二酸化炭
素(C〓)の排出量が少ないため、日本政府は天然ガスの利用を促
進しているが、日本のエネルギー全体の13%しか占めていない。
政府は、今回の中東三カ国とのガス田開発合意を機に、エネルギ
ー全体の約半分を石油に依存する石油依存の現状からの脱却を図り
たい考え。
(了) 020921 2354
☆Oの横に小文字の2
[2002-09-21-23:55]