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(回答先: 第154回国会 財務金融委員会 第21号(2002/06/12) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 9 月 09 日 23:39:24)
戦後の日本の株式市場は持ち合いで成長してきた。
網の目のように張り巡らされた企業間の持ち合いは、諸外国
から閉鎖的と批判を浴びてきたが、いっこうに変わらなかった。
法人間で7割の持ち株構造は、配当利回り採算を無視した
政策投資の世界というのはナニをもたらしたか?
言ってみれば、日本のお得意の企業間の談合、なれ合いの構造が
できた。
バブルで投機資金がジャブジャブと株式市場にはいって
きたもんだから、日本の株は「全部が仕手株」の状態となった。
嵩上げされた株価をレバレッジして諸外国の資産を買収し始めた。
以上の仕組みはBIS規制で撃たれ、その後時価会計導入決定
でとどめを刺された。
つまり、仕手株を強制放出させられ、その価格の下落の評価損
で追い証にかかっている状態が今の日本の金融機関。
すでに死んでるんですよ、相場の世界では。