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(回答先: 国際局長「為替、長い目で見ると円高が続いていく状況でない」〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 9 月 09 日 12:01:59)
2002/09/09(月) 00:42 JST
http://www.forexwatcher.com/auth/index.html
9/09 9/10 9/11
上値抵抗線 119.17 119.06 118.96
下値サポート 116.98 117.02 117.06
ドル・円相場がいよいよ煮詰まってきた。先週金曜日のNY市場でドルは 118.90まで上昇したが、上値が重く反落。想定される三角保合い上値抵抗線の手前で折り返した。115.50から始まったと見た時の三角保合いにおける5番目の足が完成したかどうか、微妙なところだ。上値余地は若干残されているものの、抵抗線にピッタリ接触する理想的な形はなかなかお目にかかれないので、118.90への上昇がドルの最後のあがきとなる可能性はある。この辺の判断はもう一、二日状況を見ないことにはなんとも言いがたい。いずれにせよ、119円近辺でドルは頭を打って反落する確率は高く、そのあと下値サポートラインを下抜けば三角保合いを破ってドルの下落に弾みがつきそうである。
ただし、問題は仮にドルが下値サポートラインを破れずに反転上昇し、再度上値抵抗線を脅かすような動きが出た場合だ。このとき三角保合いは実は 121.37から始まっていて 118.90への上昇は4番目の足だった、ということになる。通常、三角保合いのもみ合いを構成する各波動は三波形状になるのが理想的とされている。今回のケースで引っ掛かるのは 115.50⇒121.37の波動が三波形状かどうかなのだが、見ようによってはこのようなと読めなくもない(細かい解説は省くがやや不満を感じなくもない)。従って、この五波の動きに拘れば三角保合いは 121.37から始まったという主張も通る。判断に迷う局面だ。ドル・円相場は三角保合いをどちらへ抜けるにせよ、早ければ今週後半、遅くとも来週中には決着がつくだろう。歯切れは悪いが、抜けた方へついて行かざるをえないというのが本音である。