現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
(回答先: Re: 改革とは 投稿者 スーパー銭湯 日時 2002 年 9 月 08 日 20:14:08)
>最初に貴殿に申し上げたことは、己の限界と理想をどう折り合い
をつけるのか、それには他者への配慮がなければ成り立たない、
つまり国民への理解を惜しんでは成り立たないものです。
どこの国民もたいしたものではない、民意に添っての改革など
土台無理なもの、というご意見には深い悲しみを覚えます。
「理想を失って悪党になったものは、理想など最初から持たない
悪党より始末に悪い・・」ニーチェ
======
(その理解能力をとりあえず措き)国民に現状の完全な理解を求めることは、政府自らが危機を煽る事になります。宮沢元蔵相の失言は記憶に新しいところです(日本財政は破綻的状況にあると発言し、マスコミの轟々たる非難を受け後に撤回しました)。
民主主義に基づいて国難を乗り切ったような近代国家は存在しません。あるなら例を示してください。およそありとあらゆる国難は様々な国民の権利を制限して初めて解決可能です。国民の能力をバカにしているとか、過小評価しているとか、そういうレベルの問題ではないのです。
私自身のことについてですが、ニーチェ流のニヒリズムには陥っていないので、御心配無用です。毎日のように陥りそうになってはいますが、何とか平衡を保っています。