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結構、日本人論が好きで、井沢元彦さんの日本人論など読みます。詳伝社刊で「穢れと茶碗」で、日本民族が、なぜ軍隊が嫌いかということを論じた本があります。第二章穢れと言霊。P81引用要約 「穢れ」とは日本古来の一種の宗教、感覚としての、汚れというものは、いくら完璧に消毒してもなくならない。実際ばい菌が完全に消毒されていても、他人の茶碗、箸は使いたくない。一種の宗教的無意識の中に日本人は刷り込まれている。不浄なもの、罪犯罪、災い、過誤生活を脅かすものすべて穢れとして、忌み嫌われる。軍隊とか、動物の死を扱う職業の人達、穢れたことを扱う職業を、差別忌みきらうことが、平安時代から日本人の意識の根底に、行動基本様式と無意識に規定されていると分析している。平安貴族は、穢れを忌み嫌うがゆえ、軍隊を廃止し、死刑も廃止してしまいました。江戸時代よりお金も汚いものと、日本人の基本概念として、行動を規定しています。
前置きが長文となりました。 バブル崩壊後の株安は、日本人のこの基本行動様式が祟っていると考えています。匿名希望氏は、多分前世は平安貴族であったのでしょう。証券市場は、ある種穢れた職業です。決して清らかな仕事ではありません。大新聞も平和思想を吹聴している朝日新聞など、御公家思想の最たるもの。日本人の多くもそう。問題なのは、MOF官僚も貴族御公家である!断言する。てめいら貴族のつもりで国を治めたら、平安末期の日本になるぞ!末法思想が国を包んだ時、貴族は何もせず、己の権益のみ守ろうとした。最後はそれすらもできなかった。
>貴殿に怒られる事を承知で思った通り書くと、株式の需給環境と言い、企業の経営環境と言い、現在の株価低迷は必然なのです。
絶望的だね、証券市場のABCも知らない。需給関係というのは、実需だけで決まるのではない。それなら株式バブルは理論的に発生しないだろう。 (http://www.asyura.com/2002/hasan12/msg/778.htmlhttp://www.asyura.com/2002/hasan12/msg/778.html で、株式市場の特性について小生なりの考えを一部述べています、参考にとは言いません。そこまで思い上がっていません)
梃子の理論です。実需10兆円もほどの資金が証券市場に、流れ込んでいく道筋を作ることができれば、日経平均2万円台も夢じゃない。
政府は金を出せといっているのではない。じゃまをするな!株式市場に投資するマネーを未来永劫大切にしろというのではない!いまは、有事だ!株式市場が正常化するまで、株式市場にを出資する資金を優遇大切にせよ!税金とるな!簡単なことではないか!
>お金を失いたくない庶民は今後も手を出すな、と言いたい。株式も土地不動産も他の資産も同様ですが、バブルや実態以上の急落は避け、安定を旨とした政策運営が必要です。
では、政府保有株式は日経平均3万円台回復するまで、一切今後放出するな!
NTT株が上昇しない最大理由だ。NTT株式第二次放出255万円は詐欺行為でした、三次放出の196万円もJT一次放出もすべて政府による詐欺ですと認めるような発言ですな。
>生保銀行などの金融機関や年金制度などが市況の低迷で甚大な影響を受けています。しかし、政府は何もできないし、すべきではないのです。株式市況が日本経済の破綻を示唆するなら、その破綻の実態こそを管理対象にすべきです。
だから、そうだ、政府はなにもできない、すべきでない。そうだといっているではないのか!私のレス読まずにレスかいているのでしょうか?しかしまったく視点がずれている。
政府が下手に動く度に、地獄に落ちていく。
>他人事みたいに言っていると思われるかも知れませんが、市況は落ちるところまで落ちるしかないと思います貴殿に怒られる事を承知で思った通り書くと、株式の需給環境と言い、企業の経営環境と言い、現在の株価低迷は必然なのです。お金を失いたくない庶民は今後も手を出すな、と言いたい。株式も土地不動産も他の資産も同様ですが、バブルや実態以上の急落は避け、安定を旨とした政策運営が必要です。生保銀行などの金融機関や年金制度などが市況の低迷で甚大な影響を受けています。しかし、政府は何もできないし、すべきではないのです。
ペイオフは解禁すべき。金融機関の淘汰は政府主導で火急的速やかに行い。間接金融から直接金融への移行するのかしないのか?直接金融を主流とするなら、株価上昇につながる政策は可能です。株価の上昇で多くの諸問題が解決することでしょう。それが理解できない、理解していない。まさに、御公家さん。統治責任をとれないというなら、現政府も淘汰退出してもらわないと困ることになる。
>株式市況が日本経済の破綻を示唆するなら、その破綻の実態こそを管理対象にすべきです。他人事みたいに言っていると思われるかも知れませんが、市況は落ちるところまで落ちるしかないと思います
匿名希望氏が経済閣僚であったら、反政府運動がおきてしまいそうな答弁ですね。
市況の落ちるところまで落ちてとは、いったいいくらまで?Topix810、日経平均8400円を割ってもしかたないということでしょうか?財務省内もそんな雰囲気であったら恐ろしいかぎり。まさに穢れを嫌う平安貴族そのもの。
ちなみに、平安貴族は和歌を詠むことを政治まつりごと(仕事)と思っていました。
匿名希望氏と政府当局への文句責めはここまでとしましょう。
このサイトに参加している皆さんも決して例外ではない。日本人なのです。(外国籍の方もおられると思いますが、このサイトを理解し、日本社会に5年も溶け込んだら、立派な日本教徒)日本人ということは、株式市場をどこか差別している。もしかしたら、証券市場に身を置く自分もやはりどこかマーケットを差別的に思っている。
我々日本人は、証券市場を見捨て、崩壊させていいのでしょうか?アホな政府も落ちるところまで株価がおちて気が付くと思うが、今、信じられないぐらいに株価は下落しきっています。配当利回り3%を超すのはざらです。株主優待まで考慮にいれたら5%ぐらいで回る株はざら。PERが5倍以下も珍しくない。PBR0.5倍以下も普通。
政府が崩壊しても必然的に残る会社は残ります。
1400兆円のうち10兆円でいい、証券市場に資金を投入しよう!世界と日本そして、貴方の未来が変わる。落ちるところまで買い下がっていけば必ず(言葉のあやです)報われるはずです。(保証はしません、政府が改まらない場合無理です)