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(回答先: 米シティ、経営に暗雲、売り推奨で株価10%急落。[日経金融新聞] 投稿者 hou 日時 2002 年 9 月 05 日 21:52:41)
今日シティーは3.3%下落して株価は29.3ドルになった。エンロン、ワールド・コムの訴訟以外にもブラジルという時限爆弾をかかえている。シティーがブラジルに持ってる債権は200億ドル近いともいう(今、正確な数字がでてこないので違うかもしれない)。
最もモルガンもチェイスもここ連日5%以上売られている。シティーは下落幅が大きいというだけだ。
本日の下げを主導したのはインテルとウォールマート。
インテルは収益予想を予想圏の一番下まで下げた。
明日発表されるアメリカの失業率が悪化しているという予測からウォールマートなど消費関連が売られた。
しかしアメリカ商務省によるとアメリカ家計の収入は減少しているというし失業率も上がっているのに、個人消費はむしろ上がりつづけた方が異常なわけで、日経はアメリカの住宅ローンやカーローンの増加を無邪気に喜んでいるが、これらは不良債権予備軍か?
ブラジル情報を追加すれば、ルーラ・ダ・シウヴァ氏が依然としてトップ。一時肉薄したシロ・ゴメスは支持率を落としている。この二人のどちらかが大統領になると見られているが、先週のTV討論でゴメス氏は与党候補の個人攻撃を始めるなど反IMF傾向は強まり通貨は下がり株は落ちている(下落幅は縮小してきているが)。