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手元に、ＪＰモルガン・チェースの２００１年年次報告
があります。
これを、読んでも自分では、あまり理解できないので
みなさんでお考えください。
この報告書は、正しいかは分かりません。

２００１年１月１日に、ＪＰモルガン・チェースは、デリバティブおよびヘッジ活動として利用されるデリバティブを含むデリバティブを含むデリバティブに関する会計処理および
報告基準を規定した、ＳＦＡＳ第１３３号を適用した。ヘッジ関連として指定されているか否かにかかわらず、すべてのデリバティブは公正価値で、貸借対照表に計上することが要求されている。
当該デリバティブが公正価値ヘッジとして指定された場合はデリバティブの公正価値の変動はすべて、また、ヘッジされたリスクに帰属しているヘッジ対象項目の公正価値は計上される。当該デリバティブの公正価値の変動のうち、ヘッジとして有効な部分はその他包括利益で認識される。
キャッシュフロー・ヘッジのうち、ヘッジとして有効でない部分は、即時に損益に認識される。
ＪＰモルガン・チェースが扱うデリバティブの大半はトレーディング目的で締結されており、ＳＦＡＳ第１３３号の適用による影響は受けなかった。当社はまた、最終利用者として、エクスポージャーをヘッジしたり、関連する貸借対照表上の項目の金利に関する性質を変更したり、長期的な投資目的を達成するためにデリバティブを利用している。トレーディング目的および最終利用者として利用しているデリバティブは、トレーディング資産およびトレーディング負債として計上されている。
ＳＦＡＳ第１３３号の適用による当期純利益の減少は税引き後で２５００万ドルまでにおよび、ＯＣＩの減少は税引き後で３６００万ドルにまで達する結果となった。
ＳＦＡＳ第１１５号による有価証券の分類におけるＡＦＳから売買目的の有価証券への組み入れよる影響は、適用日現在において重要でなかった。
ＳＦＡＳ第１１３号によって、ＪＰモルガン・チェースの一部ヘッジ戦略を変更し、経済上のエクスポージャーを管理するために利用していた数件のデリバティブを会計上のヘッジとして指定しないことを選択した。
例として、デリバティブを適度に利用するため、モーケージ事業・モーゲージ・サービシング権の経済ヘッジとしてＡＦＳ証券の利用を開始した。
一部の金利デリバティブは、ヘッジ会計適用に祭し、運用上とコスト上の制約があるため、トレーディング収益に計上されている。当社の信用リスクを管理するため使用されている
クレジット・デリバティブの公正価値の変動は、当該デリバティブ契約を、貸出金およびコミットメントのヘッジとして
みなすことが困難なため、トレーディング収益に計上されている。ヘッジが有効でないため、また経営陣がもはやヘッジ会計を適用せず、特定の事業戦略をサポートするために経済ヘッジの締結の継続を決定したため、ＳＦＡＳ第１３３号の適用は、四半期毎の損益および株主持ち株に対しボランティリティを引き起こす可能性がある。
ＳＦＡＳ第１３３号の適用前は、ヘッジ目的に利用されていたデリバティブは通常、連結貸借対照表には計上されず、未実現利益は当該デリバティブ契約上、繰り延べられていた。

ヘッジとして利用されるデリバティブは、ヘッジされている
エクスポージャーに関連したリスクの軽減する効果が高いと見なさなければならない。
各デリバティブは、ヘッジ商品、ヘッジ対象項目およびリスクのエクスポージャーの識別、およびに将来的遡及的なヘッジ効果の評価方法を含む、ヘッジにおけるリスク管理の目的と戦略を文章化したうえで、ヘッジを指定しなければならない。

ＪＰモルガン・チェースの公正価値ヘッジは、主に固定金利付長期債権、貸し出し金、ＡＦＳ有価証券およびモーゲージ・サービシング権のヘッジを含んでいる。
金利スワップは使用頻度が最も高いデリバティブ契約で、固定金利資産および負債を変動金利資産および負債へ転換することにより、金利リスクに対するエクスポージャーを修正ｓるために利用される。すべての金額はヘッジの対象取引と一致した損益に含まれ、主に正味受け入れ利息、手数料収入およびにその他の収益が含まれている。ＪＰモルガン・チェースは、２００１年度には、もはや公正価値ヘッジとして適格でないファーム・コミットメントにおける損失を認識しなかった。
ＪＰモルガン・チェースは、変動金利の金融商品や予定取引のキャッシュフローの変動に対するエクスポージャーをヘッジするため、デリバティブ契約をしている。
将来の損益に対する金利変動の影響を軽減するため、金利スワップ、先物およびオプションは使用頻度の最も高い商品である。すべての金額は、ヘッジ対象取引と一致した損益に含まれており、主に正味受け取り利息に含まれている。

ＪＰモルガン・チェースは、外貨による国外子会社投資、純額の価値を保護するため、為替予約および外貨建て債権の商品を主に利用している。
ヘッジの有効性の評価から除外されているヘッジ商品の一部は、正味受け取り利息に計上されている。

無効部分の公正価値ヘッジの純利益　　　３８６００万ドル

無効部分のキャッシュフローヘッジの純損失　７００万ドル

発生しなかった予定取引にかかるキャッシュフロー利益
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４０００万ドル
ＯＣＩから損失への予定組み替え　　　　１７７００万ドル　以上
　

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• Re: ２４．デリバティブおよびヘッジ活動に関する会計処理 tomo 2002/9/05 09:39:49 (0)

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