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(回答先: 今日のニュースあれこれ 投稿者 楽観派 日時 2002 年 8 月 06 日 19:31:33)
さて、楽観派氏が気づかれるかどうか・・
アメリカのユダヤ人の危機
http://home.att.ne.jp/sun/RUR55/J/framesaid.htm
アメリカで恵まれた生活をしていることの罪悪感も、この種の妄想的な思考に一役買っているのだが、最大の要因となっているのは、幻想と神話への常軌を逸した閉じこもりであり、それは世界でも他に類をみない無思慮なナショナリズムと教育に由来するものである。 2年近く前にインティファーダが発生してからというもの、アメリカのメディアと主要ユダヤ系団体は、アラブ世界やパキスタン、さらには合衆国のものさえ含めたイスラムの教育に対し、一貫してありとあらゆる攻撃を続けてきた。
このような憎悪の煽動のどこをさがしてもパレスチナ人という民族の現実性は存在しない。もっと端的に言えば、パレスチナ人のイスラエルに対する憎しみと敵意が一方にあり、イスラエルが1948年以来パレスチナ人に対してしてきたということが他方にあるのだが、この両者のあいだに何の関係づけもされていないのだ。これではまるで、難民化、一つの社会の破壊、西岸とガザの35年におよぶ軍事占領という歴史のすべて ──何十年におよぶ大虐殺、爆撃、追放、土地収奪、殺害、包囲攻撃、屈辱、何年にもわたる集団懲罰、暗殺などについては言うまでもない──がまったく何の問題にもならないといわんばかりだ。
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米国内のユダヤ人がなんと言おうと、どれほど力を持っていようと、歴史上の真実までは金で買うことは出来ないのである。
彼らが誤った歴史認識に基づいて行動すればするほど、ホロコーストの再来とまでは言わずとも、ホロコーストが何故起きたかという歴史的見直しが起きるかもしれない。
それほどに、現在のイスラエルと親イスラエル派は忌み嫌われている。