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(回答先: 米国外為サマリー・ドル回復、世界景気のリスクを示唆Quickyより 投稿者 Ddog 日時 2002 年 7 月 24 日 07:42:52)
エンロン問題を調査している米上院小委員会は、米金融大手JPモルガン・チェース
小委員会の複数の関係者が明らかにしたもの。
これによると、シティグループとJPモルガン・チェースは、複雑な商品取引を装った「プリペイ」と呼ばれる取引を通じ、92年から2001年にかけて、エンロンに多額の融資を行っていたが、これが成功を収めたため、こうした取引をパッケージ化して、他の企業にも売り込んでいたという。
議会スタッフが小委員会の公聴会に提出した文書では、「チェースは、エンロンの他に7社とエンロン型のプリペイ取引を契約したことを小委員会に伝えた。シティグループも、エンロンの他に14社にこのアイデアをもちかけ、少なくとも3社と契約したことを示唆している」とされている。
小委員会のレビン委員長は、エンロンに対するプリペイ取引について「不正会計」との認識を示しているが、小委員会で証言した金融機関側は、通常の取引である、と主張している。