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(回答先: 出生率低下は先進国共通の問題です 投稿者 匿名希望 日時 2002 年 8 月 24 日 20:13:26)
ご丁寧なレスをいただきました事に感謝いたします。
当方の考えでは、たとえ現在の財政状況が改善されたとしても今後の年齢的人口構成比率では恐らく政治、経済面での地盤沈下は避けられないであろうと予測しています。欧米では移民という手法に活路を見出しているのかもしれませんが、わが国においてはこの手法を取る事は危険性が高いと思われます。
その理由は中国の存在です。(誤解のないように書いておきますが当方はよくいる「嫌中、嫌韓」などではないつもりです。)
現在の中国は特別なスキルを持たない国民の(合法、非合法を問わず)国外への移住を黙認していると見受けられるからです。
チベットやモンゴルの様に、これを「近隣諸国」に対し民族単位で大量に行なわれればいずれは「支配」につながります。(逆に何らかのスキルを身に付けた研究者などに対しては帰国を奨励しています。)もちろん中国自身も高齢化社会に急速に移行している事、移民制限等の措置をとれば良いという意見の存在も承知しております。だが、わが国の現状からかんがみてもやはり難しい結果にしかならないだろうと思います。
しかしこのまま若年労働人口が減少すれば生産性が悪化して国際競争力がダウンします。こういった状況に対しどういう対処をしていくのだろうかという疑問から質問をいたしました。
有り難うございました。