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塩川正十郎財務相は18日午前の参院財政金融委員会で、今月4日にデンマークで1ドル=115円まで円高が進行するのは避けたいと発言したことについて、「誤解が生じているが、あの当時の状況では1つの判断だった」と弁明した。同相はまた、「その当時は、相当突っ込んだ円高になりはしないかとの心配を日本を出発する前からしていた」と指摘し、「そういう事態にならないよう、食い止めなければと思って言った」と述べた。民主党の峰崎直樹氏への答弁。
今月5、6の両日デンマークで開催されたアジア欧州会議(ASEM)財務相会合では、「どの国も為替の問題に非常な関心を持ち、ドルを中心に各国の為替が動いているとの認識で一致した」と語った。さらに、英国は、米国が株、債券、ドルの「トリプル安」になるとの懸念を持っていたと述べ、また欧州はユーロがドルに対1対1の「パリティ」(等価)に向けて、上昇すること容認する姿勢を見せていたと述べた。