現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
【ロンドン15日=斎藤孝光】
週明け15日のロンドン外国為替市場は、主要通貨に対するドル独歩安の流れが止まらず、円は一時、1ドル=115円81銭まで買われた。1ドル=115円台は、昨年9月末以来約10か月ぶりとなる。
また、ユーロも対ドルで急騰し、2000年2月末以来2年5か月ぶりに1ユーロ=1ドルの水準を回復し、ドルとユーロがほぼ対価となっている。
午後2時(日本時間午後10時)現在、円は先週末(午後4時)比で80銭円高・ドル安の1ドル=115円85―95銭、ユーロは0・0155ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1・0040―1・0050ドルで取引されている。
ニューヨーク市場でも1ドル=115円台で取引が始まった。
市場では、先週の塩川財務相の「(1ドル)115円まで行かないようくい止めなければいけない」との発言をもとに、1ドル=115円台を試す展開となった。
(7月15日23:18)