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(回答先: Re: 事実ならば福田官房長官の「核兵器保有可能論」以上の問題発言 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 6 月 05 日 22:19:32)
格付け会社に質問書を送付した財務省官僚を筆頭に政治家のある範囲までは、対応策を打ち出す能力はなくても、金融・財政の危機を認識し、暴動にまで発展する事態があり得ると考えているはずです。
それが権力行使を好み自己保身を第一義と考える統治者や政治家のまともな嗅覚です。
現在の状況になっても国民に格別の動きがないことのほうが不思議だと思っている人もいるでしょう。
ですから、「暴動状態になる恐れがある、という認識」や「金融政策や財政が綱割りの状態だ」ということにはそれほどの重要度は感じません。
(このボードに集っている人の多くも、そういう認識を持っていると思っています)
財務省官僚などは、自分に責が及ばないようにするために汲々としているはずで、そうならないための政策(ごまかしや先延ばし)を必死に考えているでしょう。
5千万円とか8千万円とかの退職金をもらうまでもちこたえてもらえばいいだけです。
報道されているような建前論(これも自己保身の手段)とは違って、彼らは危機を認識していながら対応能力を失っているのです。
危機的状況であることを認識していながら対応策を立案できないことが、まさに危機的状況なのです。