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01年の自動車販売台数で、トヨタ自動車グループがダイムラークライスラーグループを抜き、ゼネラル・モーターズ(GM)グループ、フォードグループに次ぐ世界3位になった。自動車産業調査会社のフォーイン(本社・名古屋市)が世界54カ国の自動車工業会などから集計した。
調査によると、01年の世界の自動車販売台数合計は、最大市場の米国の減少が響き、前年比0.9%減の5570万台となった。トヨタ自動車、ダイハツ工業、日野自動車を合わせたトヨタグループは、販売台数が過去最高の589万台で世界シェアの10.6%を獲得した。三菱自動車を傘下に加えて00年はトヨタよりも上位になっていたダイムラークライスラーグループを約1万5千台上回った。
全体の順位を見ると、大手が軒並み販売台数を減らしたのに対し、プジョーシトロエングループやホンダ、BMWなどが着実に成長している。韓国の現代自動車もウォン安を背景に飛躍した。
また地域別では、世界の3割を占める米国市場が2%減り、中・東欧が21%減った。中国、タイ、マレーシアが13%〜15%伸びたため、アジア・大洋州は2%増。南米は3%増だった。(19:24)
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燃料電池車など、省エネルギー対策車などの必要性から、世界の自動車メーカーは必然的に[GM]・[フォード]・[ダイムラークライスラー] などを中心にした2〜3大グループ企業群に、遠く無い未来には集約されそうですが、トヨタ・ホンダを始めとする日本メーカーはどのグループに入り、生き残るのでしょうか。
それとも・・・・・。