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アルゼンチンでは、最大州のブエノスアイレス州が、州財政赤字の削減協定を一転して拒否したことによって、国際通貨基金(IMF)の支援獲得が望み薄となっている。また、サンタフェ州も赤字削減に難色を示している。
一方で、フランスの大手金融機関クレディ・アグリコル
IMFは、アルゼンチンが歳出を持続可能な水準に下げるには、州財政赤字全体を2001年の50億ペソから20億ペソ前後まで削減することが不可欠と主張している。
ブエノスアイレスとサンタフェを含む14州の与党正義党系の知事は先月、歳出削減協定を結んだばかりだが、大半の州は、税収の急減を州債の乱発で補わざるを得ない状況で、歳出の削減を徹底するのは難しい、とみられている。