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(回答先: ケイちゃんへのレス:「理念なき政策(武器)からの脱却」 投稿者 あっしら 日時 2002 年 11 月 13 日 23:12:11)
あっしらさんへ
先日の「本陣」の件ですが、ちょうど政府紙幣が話題になっているようなので、こっちの
スレッドのURLと、せいがくさん&あっしらさんの発言要旨を貼り付けておきました。うまくいくといいのですが。
http://hpcgi1.nifty.com/bellwoods/niwa1.cgi
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宣伝です。政府紙幣を利用した景気回復策について、阿修羅さんの掲示板で話し合われて
います。興味のあるかたは、是非、こっちも閲覧、ご参加ください。
ttp://www.asyura.com/2002/dispute4/msg/176.html
要旨
●国際金融資本と衝突する
政府紙幣発行による景気対策は非現実的である。これを行うには米英政権の反対を押し切
る必要があり、世界経済を支配する国際金融家の権益と利害が衝突するからである。日本
政府は米国の不良債権処理の加速化の要請すら断ることができないのに、まして国債発行
を無にし、国債金融資本の利を損ねるような政策の実行など無理である。仮に政府紙幣の
発行を強行しようものなら、明示または黙示の経済制裁がなされることだろう。イングラ
ンド銀行の創設の例、1913年の連邦準備法の例を見よ。彼らの権益の大きさと執着の度合
いを侮ってはいけない。
●国際的な反発を招く
政府紙幣の発行による景気対策が検討の遡上に上がらないのは、外国の立場からすると、
ルールを無視した自国通貨の切り下げ手段だからである。政府紙幣の発行は、WTO除名に
よる輸出入の実質的に停止というリスクがある。世界恐慌の後、各国は、競って自国通貨
を切り下げたため、ブロック経済、第二次世界大戦という道をたどった。大戦後、GATT、
IMF、ブレトンウッズ体制等の枠組みを設けることになった一連の歴史的教訓を忘れては
いけない。
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