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(回答先: 【腐り切った米国】 「連続無差別銃撃事件」を“黒人”+“イスラム”+“不法移民”の「三位一体」で解決 − 犯行使用ライフルが「ブッシュマスター」(ブッシュご主人さま)には大笑い − 投稿者 あっしら 日時 2002 年 10 月 26 日 23:26:23)
おっしゃるとおりです。この事件はデザインされている可能性が今や圧倒的にたかくなった。しかしアメリカ国内のメディアで、でっち上げである可能性を指摘するものはまったくありません。政府が作った物語を捜査担当者、メディア、国民すべてが共有させられている状態です。
ただ、もはや、政府に疑惑をかけること自体が反アメリカとなり、いわゆる愛国者法(2001)、反テロ法(1995)の対象にひっかかってくるわけで、自由な言論は封鎖されたも同然です。特に今回またも。ムスリムが犯罪を犯したということにしていますから、政府の物語の受容を拒否すると、おまえは反アメリカの潜在的テロリストだ、とレッテルを張られてしまいます。アメリカ政府の言説を検証することは、報道者にとって非常なリスクと成りつつあります。またそれ以上に、主要メディアの経営トップあるいは社主は、権力サークルの一員にはいっていますので、現場記者は上の命令で書かざるをえない面があります。とにかく愛国者法はボディーブローのようにじわじわ聞いてきており、米国が戦前の日本のように全体主義・警察国家へ傾斜している事は確実です。
それにしても朝日新聞など、アメリカ政府製物語をそのまま検証もせず、日本の読者に押し付けています。911でそれが決定的になりました。朝日は、時の権力者に卑屈に追従する傾向があります。戦前は政府に、戦後はGHQに、90年代以降はアメリカ政府に追従する書き方になっています。特に最近病いが深まっているようで、臆面ないアメリカ政府べったりの社説が非常に増えています。日本の第4の権力までアメリカ支配中枢の手の中にはいりつつあるとみてよいでしょう。支配中枢が進展する新自由主義経済政策を妄信するばかりで、そのマイナス面の検証、世界でこれを取り入れた国がどれほど悲惨な目にあっているかの検証記事、調査報道を期待しているのですが、全く目にしたことがないのです。
編集上層部の船橋洋一という人などは、以前日米欧三極委員会に招聘された経緯があり、米英の懐柔の手のひらにもろにはいっている人物です。彼のコラムを読めば分かりますが、米英の経済政策体系を批判したものはこれまで一つもありません。アメリカ駐在留学経験が深く、アメリカ政治権力とつながる人々と人間ネットワークを持つ彼が、編集会議などで、中心的にアメリカ政府よりの編集ヘ傾けている可能性が想定されます。
今回の連続狙撃事件もわれわれのような外部の一般人が考えて不自然さがあまりに多いところ、朝日が垂れ流し記事しかかかないというのは、既に米英指導部の中に入りつつあり、思考形態として、こうした御主人様の意向を傷つける可能性のある論説・記事は書くように既にできていないもの、と判断せざる得ません。
ただし、それ以外の新聞、産経は論外の論外として、読売などは全く持って論外です。米英権力サークルの中枢キッシンジャーと特別提携しているほどですし、この社主、アメリカべったりですから。
米英支配層という国体護持の新聞になりつつあります。天皇教から米英支配層教に転向したということでしょう。正確にいえば前者も根に持っており、要するに、日米の支配層の提携してつくり出す体制を護持するメディアになったということでしょう。