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(回答先: Re: 北朝鮮製麻薬はどこに 投稿者 MASA 日時 2002 年 10 月 25 日 00:57:18)
ご指摘ありがとうございます。麻薬についての認識が甘く訂正させていただきます。以下、現場(首都圏)の第一線の麻薬捜査官にインタビューした結果の最新情報です(サピオ11/13号より))_
1。日本の麻薬事犯の92.5%が覚醒剤(99年データ)。日本の地下経済19兆円(GDPの4%)のうち、7.5%が覚醒剤取り引き、その他の麻薬取り引き総計が0.3%(2000年データ)
2。密輸の50数パーセントが中国製、残り40数パーセントが北朝鮮製。覚醒剤はエフェドリンを合成して作る。北鮮は以前ドイツからそれを一挙に20トンつまり6000万人分の覚醒剤を作れる分購入した。あわせてインドから購入するのは阻止された。北鮮、中国製共に純度99%の高品質。
3。最近までは100%やくざが日本近海で瀬取り(海上手交)していたが、近年は中国人が日本で陸揚げ、暴力団などの密売業者から引き合いが合ったとき流通側におろす取り引きもみられるようになった。
4。首都圏(渋谷センター街中心)では1000人、名護やで500人、関西で少数ののイラン人売人がいる。麻薬未経験の人にとってイラン人からは買うのは抵抗が少ない。
5。毎年検挙人数は2万人。麻薬乱用者は200万人。未成年の乱用が非常に目立つようになっている。
6、ほかではヘロイン、コカイン、アヘンが増加、大麻と大麻樹脂は減少傾向。
次は高知県出身の在日3世で父親につれられ13才のとき1960年に北朝鮮に帰国するも99年に韓国へ亡命した人物の北鮮報告から(週刊文春10月24日号)
北鮮は外貨獲得のため、アヘンのもととなるケシを大規模栽培している。自分が目にしたのは1万5千坪の栽培地だったが、別のところでは人民軍兵士が直接栽培死ているところがありそこは3万坪ときいたことがある。兵士には一日何グラムというノルマがあるときいている。朝鮮労働党の工作機関「対外連絡部」が日本の暴力団への窓口になっており、「第7連絡所」の船舶が日本の暴力団と洋上取り引きをしていた。
ということです。北鮮製コカインの件、誤まった情報で申し訳ありませんでした。ご指摘ありがとうございました。
ただ、やはり日本に入って来る麻薬の半分近くは北鮮政府製のものであること、アヘンも国家方針として作っていること、未成年に相当行き渡っていることは事実のようです。わたしの友人の件ですが、コカインではなく、覚醒剤だった可能性があります。姉の認識が間違っているかわたしの思い込みのどちらかです。