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(回答先: 再掲:あらわれた世界新秩序〜「帝国」の思想をめぐる対談 投稿者 小耳 日時 2002 年 10 月 05 日 20:12:23)
つまり、帝国主義者と共産主義者の決闘が終わり、
勝った奴の天下統一がいよいよ実現しつつあるって事ですね。
出来る事はやってしまう、その欲望を抑える事は基本的にない
のが人間の性ですから、強力な情報網・交通網・軍事技術がおあつらえ向きに揃い、しかもそれに反撃して勝利しうる
国家が消え去った今、世界統一への動きがが起こって
しまうのは避けようがないということなのでしょうか。
それにテロ撲滅とか人類への脅威の排除とか、見栄えのする
タイトルが付いていると。
Co2・フロン削減なども、天下統一後に、自らが損失を
蒙ることなく、それでいて素晴らしく効果的に
とり行うつもりだと想像できます。
これが進行したら、たとえば日本はどういう国になる
のでしょうか?
世界政府が出現したとしても、自治区というか
州というか、とにかく行政区分の一種として、形をさほど
変えずに残るはずです。
となると、実質的には日本に階級社会が到来する訳ですか?
いくらメディアを支配していても、そこまで可能なのでしょうか。
新世界秩序を理解する、有能な選民とか言って
その気にさせるとか?真の敵は無能、愚鈍(な人間)で、
それらを排除するべきだと教え込む?
※1
どん底と混乱・戦乱の社会情勢が数十年続けば、そんなこと言われて
その気になっちゃっても不思議はないですね。
しかも日本人は、戦後は精神的支柱(本質的な)を決定的に欠いたままで
来ている事もありますし、あっしらさんがおっしゃるように
「新世界秩序を諸手を上げて歓迎する」可能性は少なからずある
と思います。
※1
しかし、「民主的じゃない」とか難癖を付けて
戦争して回る奴らに今度はそんな事言われる事になるとしたら、
元からいささか許し難いものがさらに、断じて許し難いです。
怒るべき時に怒るために、太平洋戦争でどれだけの人たちが
どんな風にして亡くなったかをなるべく沢山の人が
きちんと記憶しておくべきではないかと思います。って
もう遅いか・・・
(あっ、こういう怒りを買ってしまい道具としては不適だから、
最終段階はアメリカ合衆国を解体してから事に及ぶという事?
合衆国の消滅が新世界秩序形成の最終段階のスタートと
なるということですね。かの国の言論コントロールの現状や
大統領選の顛末を勘案すれば、かなりの段階まで進行している
と考えてもいいかもしれません。)