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(回答先: Re: ダブヤ政権短命説 投稿者 ビルダーバーグ 日時 2002 年 9 月 27 日 18:21:06)
ビルダーバーグさん、こんばんわ。
ペンタゴンに航空機が突っ込んでいないのは、9・11時点に放送された映像でも確認できます。(航空機の墜落位置とタイミングのいい“爆破炎上”で、突っ込んだと思われることは理解できます)
さすがに見事な腕前を持つ地上パイロットですから、ペンタゴンの建物のすぐそばの草原に墜落させていますが、“激突後”40分後くらいの中継映像でも、消火活動を行っている場面で建物に激突したかたちではなく草原にカバーが被された航空機がありました。
(恥ずかしながら、そのときには既に“何らかの処置”をした結果かと思ってしまいましたが、40分間でそのような“処置”を行えるわけがありません)
ペンシルバニアについては、チェイニー副大統領の側近がCNNで「撃墜された」と発言しているようですから、そういう事実経過なんでしょう。
このような報道や連邦議会の調査報告から推測すると、ブッシュ政権は、9・11の真相を隠蔽することにそれほどのこだわりを持っていないと思われます。
公に認めることはないが、疑うヤツは自由に疑ってくれ、“国益”のためなんだから、疑いを“反抗”に結びつけるヤツは処断するというスタンスでしょう。
世界に向けて恥じらいもなく「ブッシュ・ドクトリン」を発信した政権ですから、国内治安政策も思い切ったことを行うはずです。(外に激しく内にやさしくということはあり得ません)
これから現実化する“大戦争”が、あらゆる妄動を正当化するものとして使われていきます。
(9・11がなければ、アフガニスタンは“奇矯な”タリバン政権であり続けたし、“危険な”フセイン政権も生き延びたんだぞということを言外に匂わせながら...)
アイソレーショニストとオーバーコミットメント派の混在は歴史的にあるものだと思いますが、現在のところはアイソレーショニストは圧倒的少数派で、オーバーコミットメントを軍事優先で行うか外交優先で行うかの“柔らかな”対立が大勢を占めていると考えています。
(ブッシュ政権の活動成果が不調であれば、アイソレーショニストが拡張すると見ています)
お飾りでしかないW.ブッシュ大統領の個人的資質はほとんど評価の対象にならないと思っています。ブッシュ政権を実質的に仕切っている連中にしてみたら、「簡単なスピーチくらいどじらず、演説原稿も、せめてレーガンなみにもっとうまく読んでくれよ」といった思いでしょう。
ブッシュ政権は、“軍事的オーバーコミットメント”を使命として生まれた政権だと考えています。
使命である限り、それを追求し遂行していくことになります。
“軍事的オーバーコミットメント”は使命でも、“外交的オーバーコミットメント”は使命ではありませんから、“軍事的オーバーコミットメント”の段階が終わったらお役ゴメンになります。
ブッシュ政権が1期で終わるかどうかは、“軍事的オーバーコミットメント”活動があと2年で終わるかどうかにかかっていると推測します。
“終わる”ということは、戦争終結を意味しません。戦争状態にする予定の範囲をきちんと戦争状態にすればよいことです。
戦争の終結は、“外交的オーバーコミットメント”政権の役割です。