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(回答先: 簡単な回答 投稿者 匿名希望 日時 2002 年 8 月 21 日 05:45:21)
僕の感覚では、有事法制3法案、「メディア規制3法案」、住基ネットなどをとりさげたほうが、日本は世界から敬意を表されると思います。
悪法は他にもまだ沢山あるんです。
司法改革とかで、裁判費用を負けたほうが払わなければならなくなった、とか。これでは、大企業を相手にできる人がいなくなりますよね。
結局、今の日本が進もうとしているところは、持てる者だけが『幸福』になれるという階級社会というものなのでは?
パイの配分には限りがあることがわかってきて、均等に薄くそれらを配分するより、持てる者の利益・権益の保持のために、犠牲になる人々を作ろう、というものなのではないでしょうか。
ある意味これはアメリカ社会的ですね。
そういえば、アメリカの社会保障番号ですが、これができてアメリカの自由は多くが損なわれ、このシステムを支配の道具にできる一握りの権力者と大企業の幹部だけが、特権的に自由を受け継いでいるにすぎないと言っている人もいますね。しかし、これは社会保障番号だけの話ですよ。日本のように、『戸籍』という世界に類をみない強力な管理ツールが加わった究極の一元管理システムの「住基ネット=国民総背番号制」が、どんな災厄をもたらすかは、誰にもわからないのです。とんでもない災厄をもたらす、という以外はね。
アメリカでは、トレーラーハウスというのがあって、どこにでも移動して住むことが可能ですが、それは日本のような住民票などというものがなく、そういう転入出の届出が不要だからです。
いつか、エプソンの社長が言ってましたが、
…アメリカという市場を考える場合、ごく普通の一般市民の所得の格差が、サービス業や肉体労働者などと、ホワイトカラーとでは4倍ほどもあることをわきまえておかねばならない、パソコンが普及しているといっても、全ての市民にある程度均等に普及しているということではない。
現在批判の対象になっている「ゆとり教育」でも、それに携わった三浦朱門・前教課審会長はこう言ったそうですね。
「非才、無才には、せめて実直な精神だけを養ってもらえばよい」