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(回答先: Re: 政治家の仕事とは 投稿者 あっしら 日時 2002 年 8 月 15 日 23:47:37)
あっしらさん、こんにちわ
私はこの30年に渡る狂気の日本政治が早く正常な状態に戻
ってほしいのです。とくに今はテロ超大国アメリカ合衆国の殺
人大統領が、世界中の英米支配層に不都合な人々に対する殺人
指令を軍や諜報工作機関といった世界中にネットワークをもつ
テロリストグループに発するようなご時世です。この日本の政
府機関にテロリストたちが巣くっているのなら、さらにそいつ
らが日本政治を支配するのなら、われわれ自身の平和や財産、
そして尊厳や命までが危険にさらされるのです。
だからわれわれは念仏のように唱えなくてはいけません。「
日本の検察とマスコミはアメリカのスパイ、日本の検察とマス
コミはアメリカのスパイ」なるべく多くの人がたくさん唱える
ほどご利益は大きいのです。
>「口利き」が悪いのではなく、「口利き」の“報酬”をもら
>うことが悪いのです。
まず、その“報酬”に前に渡された企業団体献金は入れるべ
きでないといっているのです。あれを賄賂扱いするならば、最
初から禁止していなくてはスジが通らないといっているのです
。金を献金した企業団体の利害にかかわる政治行為をしたらそ
れは全部賄賂になるのですか?
それに、前に渡された合法な企業団体献金とその後の政治家
の口利き行為等を含む政治行為一般との因果関係を証明するこ
となどできるはずはないでしょう。それを証明するというのな
ら、それは検察・裁判官の根拠のない恣意的な不当解釈でしか
ありえません。
それはある政治家の役人に対する言動が口利きであるかどう
かの認定にも同じ事がいえます。それが、質問・助言ではなく
て請願・恫喝であることなど本来証明不可能なことです。法務
当局の越権行為でしかありません。
そもそもその政治家が「公的権限を持たないこと」について
の政治家の働きかけが口利きなのでしょう?そんなものに贈収
賄が成り立つというのは論理矛盾だと思います。
>「すぐには廃止できない事情」というのはどういう事情でし
>ょうか?
それは、今までは政治には実際はすごく金がかかるのに、代
議士の給料や公費負担がその費用に対してずっと少ないという
ことです。私個人はそうした「費用」の中に派閥の手下に配る
金を入れても差し支えないと思っています。あれも政治の一種
と考えられると思います。また、現実問題として自由資本主義
国としての体制を守るために資本主義を擁護する立場にある政
党は企業・団体献金抜きで選挙や階級闘争を勝ち抜くことは難
しかったと思います。戦後の冷戦期に企業団体献金がなかった
ら社会主義連立政権が成立し、ソ連中国の介入を招いた可能性
大です。あと、基本的に自由な社会ではある団体がある個人・
団体へ金銭などを寄付するのは本来自由なはずで法律で規制す
るのはおかしいという体制と法律の一貫性の問題もあると思い
ます。
>冗談ですが、献金と買収を通じた“壮大なお金の還流システ
>ム”ですね。
そうですね。近代政治の根本には、「社会的な富の再分配」
という重要テーマがありますね。社会全体で生み出された富を
政治の力でどのように再配分していくか。この視点を忘れなけ
れば、一般市民が長期にわたる自民党による社会主義的経済政
策とか地元利益誘導政治とか公共事業というものを企業会計の
視点から単純に批評判断するわけにはいかないことがすぐに分
かるはずなのですが。