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(回答先: 近年の政治的混乱の理由 投稿者 MASA 日時 2002 年 8 月 13 日 17:19:36)
私が言いたいのは、現実社会のせちがらい穢れた事情に
適応して形式的には合法に、または周知の慣習にのっとっ
て政治・行政を行ってきた政治家・役人を「こいつはこれ
がけしからんので犯罪者であるから、みんなでリンチで苦
しめたり殺したりしてもいい、慣習を無視した強引な法解
釈で逮捕して牢屋にブチこんで社会的に抹殺していい」と
いう発想で本当にマスメディアや法務当局がリンチや逮捕
有罪判決を繰り返すことが問題だということです。
法務当局はきちんと法律に則った手続きで捜査逮捕尋問
裁判を行うべきであり、マスメディアはまだはっきりしな
いことや個人の一方的な見解とかまだ確定判決が出ていな
いことをあたかも事実のように広く報道してはいけないの
です。我々は検察・裁判所とマスコミに、独断による歪曲
報道とか恣意的法律解釈、違法な捜査尋問、ルール違反論
理無視の裁判によって政治をコントロールする権利など認
めた覚えはありません。そんな新しい権力は少しも憲法に
も国民全体の意思にも基づいておりません。だいたい彼ら
が「正しい」とか「国民全体の利益」だとすることは単な
る恣意的な独断に過ぎないではありませんか。
政治・行政は国民による選挙や議会で立法された法律に
よって行われコントロールされるべきであって、得体の知
れない司法当局やマスコミによって支配されるべきもので
はありません。政治を変えたいのなら自分が選挙に立候補
すればよいのです。現実の選挙や政治に関わらないで現実
社会の実態を無視して政治家のあげあしとりやあらさがし
ばかりする人間に政治を左右する権利など認めたくありま
せん。
松本清張の『日本の黒い霧』という本を読むと検察と一
部の右翼は占領期にアメリカのスパイとなったことがよく
わかります。検察と右翼団体の中にアメリカの情報機関の
支部がたくさん作られ、それらの支部うちの多くは日系人
のアメリカ将校が指導していたそうです。60年代の時点
でも活動を続けていて、その後そうしたアメリカのスパイ
機関が対日作戦を停止したという話は聞きません。それど
ころか、ロッキード事件について調べれば調べるほど、そ
うしたアメリカの情報機関による検察等を用いた対日作戦
は継続しているどころかむしろ活発化している感さえある
ことがわかります。裁判所は占領期のGHQがらみの一連
の不審な事件の時も、ロッキード事件以降の一連のスキャ
ンダルでもアメリカ・検察に従っています。
私の聞き間違いでなければ最近の国会質問で(多分民主
党の代議士が)、検察からマスコミ関係への大規模な天下
りと検察上層部の出所不明の巨額の収入について法務大臣
に質問しても大臣は「何も知らない」とか言って一切答え
ませんでした。
私は日本のマスコミと検察の中にはアメリカのスパイが
たくさんいると思います。幹部クラスから上は完全にスパ
イに占められているくらいだと思っています。裁判官はそ
いつらとアメリカの言いなりです。私が逮捕されたり大衆
から非難されたりするべきだと考えるのはそいつらのほう
です。