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(回答先: Re: 「国」が守るもの 投稿者 baka 日時 2002 年 10 月 05 日 01:23:43)
恐いヤクザでも、全身全霊でぶつかればけっこう話がわかるものだと言われます。残念ながら、最近のヤクザは、親分すら困るほど無機的になっていると聞きますが。
以前、親朝派の人が北朝鮮に行って拉致を追及したら、「何万人という慰安婦の問題はどうするのか」と言われたいうことでした。
韓国と同じように、今回も日本は「経済協力」という名目のもとでの資金提供という形をとります。
浅井氏の文には以下のようにあるところです。
”植民地支配に関する謝罪と補償を切り離したい(補償の代わりに経済 協力でお茶を濁す)発想に立つ小泉首相以下の日本政府としては、補償問題には黙りを決め込むこ とがいちばん都合がいいのです”
「補償」の問題は、この態度の問題でもあるのです。
日本が「補償」を要求するということは、当然北朝鮮からの「強制連行」「慰安婦」の「補償」問題もつきつけられるということなのです。しかし、日本政府はそれは避けたい、というのが、その「経済協力」という形をとったものなのです。
これでは、「拉致」を追及するほうも、また追及されるほうも、形式で終わりかねないのではないか、という話なのだと思います。