現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
(回答先: サイバー攻撃3か月に5万件 警察庁検知(読売新聞) 投稿者 えーてる 日時 2002 年 11 月 07 日 11:12:19)
11/07 10:10 サイバー攻撃5万件 3カ月で世界各地から 警察庁 社会01
共同
警察庁のコンピューターシステムに、世界各地からインターネッ
トを通じて大量のアクセスを繰り返すなどの攻撃が、七―九月の三
カ月で約五万一千件あったことが、ハッカーによるサイバー(電脳
)テロに即応する同庁の技術支援部隊「サイバーフォース」の不正
アクセス監視で七日、分かった。
警察庁によると、サイバーフォースは管区警察局と都道府県の警
察本部の五十七のコンピューターシステムを使い、四月から二十四
時間体制で不正アクセスを監視。これらのシステムには侵入検知装
置が設置されており、世界的に見ても大規模な監視網といわれる。
警察庁はこれらのコンピューターシステムについて警察が管理し
ていることを明らかにしておらず、サイバー攻撃は警察を標的にし
たものではないが、コンピューター一台当たり一日平均約十件の攻
撃を受けていることになる。
同庁は「個人所有のパソコンでも安全という考えは捨て、ウイル
スのワクチンソフトを使うなど不正アクセス対策の強化が必要」と
話している。
監視結果によると、攻撃が最後に経由したサーバーの国別では、
イタリアが20・6%と最も多く、米国18・8%、日本18・2
%、中国7・2%、韓国5・9%、イスラエル4・9%などだった
。
攻撃手法では、インターネットに接続されたコンピューターがど
のようなプログラムを利用しているかを調べるなど、攻撃の準備行
為が全体の九割近くを占めたが、約一割は大量のアクセスを繰り返
したり、誤作動を発生させるようなデータを送り付け、コンピュー
ターの乗っ取りや停止を狙った攻撃だった。
攻撃手法をサーバーの国別でみると、韓国からは六割近くがコン
ピューターの乗っ取りを狙っていた。
攻撃の時間的な推移を地域別にみると、欧州西部からの攻撃は、
午前六時前後(現地時間)に極端に少なくなったが、北米や東アジ
アでは特徴的な傾向は確認できなかった。
警察庁は今後、定期的に監視結果をまとめ、情報通信や電力、交
通関係の企業などに提供するほか、来年三月にはネット上にセキュ
リティーに関する情報サイトを新たに設け、不正アクセス対策の周
知徹底を図る方針だ。
(了) 021107 1009
[2002-11-07-10:10]
11/07 10:10 サイバーテロとは 社会22
サイバーテロ インターネットなどのネットワークを通じて国防
や治安に関連するコンピューターシステムに侵入し、データを破壊
、改ざんするなどの手段で国家の重要システムを機能不全に陥れる
テロ行為。電力、運輸、通信などライフライン関連施設のシステム
を狙った攻撃などが想定される。これらのシステムが相互にネット
上で接続されていると、発生の危険性が一層高まる可能性がある。
(了) 021107 1009
[2002-11-07-10:10]